先日報道された、歌舞伎俳優・市川海老蔵さんの妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんの“乳がん”。とても衝撃的でしたね。驚きを隠せなかったというひともいるでしょう。

国立がん研究センターの調べによれば、2015年で女性がかかる“がん”のうち、最も多いのが、“乳がん”で8万9,400人なんだとか。2位の“大腸がん”が5万7,900人であることを考えると、“乳がん”が決して他人事ではないことがわかります。

そこで今回は、あらためて“乳がん”について、正しく知っておきましょう。

 

■乳がんとは

わたしたちは一言で“乳がん”といいますが、はたして“乳がん”とはなんなのでしょうか。

そもそも、女性の乳房(おっぱい)は、かんたんにいえば母乳をつくる乳腺と、母乳を運ぶ乳管、それらを支える脂肪などからなっています。そして乳がんは、主に母乳を運ぶ乳管にできるものです。

また、乳腺には腺葉と呼ばれる細胞があるのですが、ここにも“がん”ができることがあり、小葉から発生する“乳がん”は、“小葉がん”とよばれます。

 

■乳がんに気付く

乳がんは通常、マンモグラフィーなどの検査によって発見されるのですが、自覚症状として乳房のしこりで気付くことも。

これは、乳がんが進行することで腫瘍が大きくなり、しこりがわかるようになるからです。ただし、しこりがあるからといって、すべてが乳がんというわけではありませんので、ちゃんと専門医の診察を受けましょう。

ほかにも、乳がんが乳房の皮膚の近くにできると、エクボのようなものができたり、乳頭や乳輪部分に湿疹やただれができたりします。

自分の乳房がいつもと違うなという変化に気づいたときには、放っておかず、ちゃんと検査を受ける必要があるんです。

 

■不安になる必要はなし

冒頭で、2015年で女性がかかる“がん”のうち、最も多いのが、“乳がん”で8万9,400人とお伝えしました。ですが、“乳がん”で亡くなるひとというのは、決して多いわけではありません。

“がん”で亡くなる人で最も多いのは、女性の場合“大腸がん”で2万3,400人。ですが、“乳がん”でなくなるひとは、1万3,800人なんです。

つまり、女性の場合、“乳がん”はかかりやすいけれども、“乳がん”になったからと言って、必ずしも死を覚悟する必要もないんです。

大事なことは、早期に発見し、治療をおこなうこと。それにより死亡率をぐんと下げることができるのです。

 

いかがですか。

不安になりすぎる必要はありません。

ですが、女性の場合、“乳がん”をけっして他人ごとだと侮らず、いつ自分が罹ってもおかしくないと思って、気をつけておくことが一番大事なんです。

 

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【参考】

※ がん対策情報センター(2015)「乳がん」国立研究開発法人国立がん研究センター(pdf)

※ 2015年のがん罹患数、死亡数予測公開 - 国立研究開発法人 国立がん研究センター