日本を訪れる中国人が増えるにつれ、日本の宿泊施設で感動の体験をする中国人も増えているようだ。中国メディアの一財網はこのほど「日本のホテルで人情あるサービスを受けた」と伝え、日本のサービスはなぜこれほどまでに周到なのかとしみじみ綴っている。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人が増えるにつれ、日本の宿泊施設で感動の体験をする中国人も増えているようだ。中国メディアの一財網はこのほど「日本のホテルで人情あるサービスを受けた」と伝え、日本のサービスはなぜこれほどまでに周到なのかとしみじみ綴っている。

 記事は、6月に京都を訪れたという中国人による手記を掲載。京都では高級ホテルに宿泊したと紹介しつつ、ホテル宿泊中に子どもが熱を出してしまったことを紹介。早朝4時だったが、体温計を貸してもらおうとフロントに電話してみたところ、2-3分で体温計を部屋まで持ってきてくれたと紹介。その後、ホテル側が病院の手配もしてくれたため、翌日タクシーで子どもを病院に連れて行ったと紹介した。

 子どもが熱を出さなかったら、本来は風船を使ったイベントに参加する予定だったというが、病院に連れて行ったためイベントは諦めていたというが、病院からホテルに戻ったところ、すぐにホテルのスタッフが風船を持ってきてくれたという。記事は「ホテルのスタッフがわざわざ子どもの期待を無駄にしないよう、気を配ってくれたことに涙が出た」と伝え、心からの感謝を伝えざるを得なかったと紹介した。

 そのほかにも記事は、日本のホテルの周到なサービスを複数紹介したうえで、「日本のホテルでは客に最高のサービスを提供するという精神を実感することができる」と称賛。さらに、一部の欧州のホテルが「日本人に満足してもらえる水準」を基準にサービスを提供している理由がよく分かったと伝えている。それだけ日本の宿泊施設では質の高いサービスが提供されており、日本人のサービスに対する「目」も厳しいということだろう。

 中国では「日本人の礼儀正しさは上辺だけ」、「日本人は表面上は友好的だが、裏では何を考えているかわからない」と主張する声が存在する。だが記事は、「ホテル以外の場所でも、知らない日本人たちからの善意をたくさん受けた」と伝えているほか、ホテルにおいても「例えそれが仕事であっても、客に感動の涙を流させるほどの心配りができるのが日本人だ」と称賛している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)