思わぬ夫婦喧嘩の原因になっているかも

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男性は年齢と共に自分の口臭を気にしなくなり、女性は逆に気にするようになる――日本歯科医師会が、10〜70代の男女1万人を対象に、歯の衛生環境の意識調査を実施し、その結果を公式サイト上 で公開している。

歯に関する悩みのトップ3は1位「ものが挟まる」、2位「歯の色」、3位「口臭」となっているが、10〜70代の全年齢で気になる問題として挙げられていのは「口臭」だった。

全体的な傾向として、男性より女性のほうが口臭を気にしているが、加齢とともにそのギャップは大きくなり、30代で最も意識の差が最大に。

特に身近な相手ほど口臭が気になると回答している人が多く、「配偶者」の口臭が気になると回答したのが、男性59.3%に対し女性は83.6%と、夫が妻の口臭を気にするより、妻が夫の口臭を気にする割合が圧倒的に多くなっている。

ただし、男女とも「恋人」とした人は男性40.0%、女性57.9%と、「配偶者」よりかなり少なくなっていた。この結果について、同医師会はプレスリリース中で、「恋に落ちると理性や常識を失い判断が鈍り、嗅覚をも鈍らせているのでは」と指摘している。

また、口臭の実態について、「口臭の原因のほとんどが歯周病、虫歯など口の中の病気に原因がある」ことや、「舌の汚れが口臭の原因になる」「アルコールやタバコが口臭の原因になる」といった点は7割近くの人が理解していたが、「糖尿病、腎臓病、腎炎、腫瘍が口臭の原因になる」ことを知っていた人は3割程度。

さらに、自分の口臭が気になっても歯科医院に行く人は1割にも満たず「歯を磨く」、「ガムやタブレットをかむ」といった、一時的な対処法を取る人が大半になっている。調査結果は、2016年6月2日、「歯科医療に関する一般生活者意識調査」の調査結果として発表された。

(Aging Style)