女性としていろいろ考えさせられる出産や育児。わが子を抱いて微笑むママは確かに幸せそうですが、それでも育児についてたくさんの葛藤を抱えています。思い通りにいかないことのほうが多い育児に疲れ悩み、そのストレスやプレッシャーから燃え尽きてしまう人だっていることを忘れてはいけません。なかでも多いのは、自分なりの理想像を作りあげ、現実とのギャップに悩んでしまうパターン。
今回はそんな育児ストレスを抱えやすい人の性格タイプについて分類してみました。

1: 「子どもを持つのがずっと夢だった」――育児に淡い期待が多い夢見がちママ

幼いころから“お母さんになるのが夢”だった人、自分の母親を理想とし、「お母さんになったら、○○や△△をやってあげたい」とずーっと願っていたようなタイプです。こんな性格の人がいざ母親になってみると、どうでしょう?
毎日手作りのおやつなんて用意できないし、まして洋服を縫ってあげるなんてとてもムリ。しかもせっかく頑張ってなにかしてあげても、肝心のわが子はそれほど喜びもしないのです。自分が幼いころから作りあげていた理想や夢が多すぎるぶん、現実とのギャップを激しく感じ、「こんなはずじゃなかった」と悩んでしまいます。

2: 「なにごとも平均以上じゃなきゃ認められない」――挫折経験のない優等生ママ

小さなころからいつもききわけがよく、学校の成績も優秀。恋愛もそつなくこなして結婚・出産と順調にコマを進めてきた……まさに順風満帆な人生。
そんな彼女の頭の中に“挫折”の二文字は存在しません。わが子も自分と同じように誰からも認められる“いい子”に育てる自信があります。ところが実際は、寝かしつけや離乳食といった生活習慣からつまずいたり、早期教育をしても思うような成果があがらなかったり、そんなことの連続です。
これはつねに平均以上の結果を出してきたママにとっては、大きな誤算。今まで挫折を感じてこなかっただけに、わが子の成長具合が自分と違うだけで、なにか間違っているのかも……と大きな不安にとらわれてしまうのです。

3: 「子どもにはこれがいいよ」――あふれる情報に立ち往生する情報消化不良型ママ

今やネットやブログなどで、育児に関する情報や他人のアドバイスもかんたんに手に入るようになりました。さらに自分の親、義理の両親などからも自分たちの経験をもとに、今の時代に合わなくなったようなアドバイスを惜しみなくきかされます。そんな情報過多な環境に追い込まれ、自分たちにとってベストな選択をできなくなってしまっているママもじつは多いのです。
「うちはこれでうまくいった」「専門家のアドバイスだから絶対正しい」……そんなふうにきかされると、自分はまるでなにひとつうまくできていないかのような気分になり、劣等感を覚えてしまうことも。
育児に絶対の正解はありません。たくさんの情報の中から“正解”を選ぶことより、“自分は母親としてどうしたいか”ということをもっと重視していいはずです。

まとめ

どんなママだって子どもをいとおしく思うし、幸せになってほしいと願っているはず。でも育児ストレスを抱えこんでしまっては、子どもにもつらくあたってしまったりするだけ。ママが毎日ハッピーに過ごすことこそ、子どもの健全な成長にとって欠かせないことです。
ですから、高すぎる理想や大きすぎる夢に振りまわされず、自分のペースでゆっくりと育児を楽しんでいいのではないでしょうか。