中国メディアの瑞麗網は21日、日本メーカーの粉ミルクのクオリティの高さを絶賛する記事を掲載した。日本メーカーの粉ミルクは中国人の母親たちに大人気なのだという。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの瑞麗網は21日、日本メーカーの粉ミルクのクオリティの高さを絶賛する記事を掲載した。日本メーカーの粉ミルクは中国人の母親たちに大人気なのだという。

 記事が日本の粉ミルクを絶賛する理由の1つは、その成分だ。日本企業は「アジアの赤ちゃんたちに合う粉ミルク」を製造するため「アジア人の母乳」を研究していると説明。食習慣の異なる欧米人の母乳成分ではなく、「アジアの健康な母親の母乳成分を基礎とした」粉ミルクを製造していると紹介した。

 日本の粉ミルクが中国の母親たちに愛される理由の2つ目は安全性だ。例えば一部メーカーは欧米の牛感染症地域から離れているオーストラリアで産出されるミルクを使用していると記事は説明。さらにFAO、WHO、またHACCPなどの要求に厳格に従い「粉ミルクの安全性を高いレベルで保証している」と指摘した。

 さらに「原材料、容器、製品の微生物や細菌に対して100項目を超える検査」を「日本の厳格な検査精神」を持って行うと記事は説明。また製造の全工程はすべてオーストラリアで一貫して行われることも製品の安全性をさらに保証していると伝えた。

 日本の粉ミルクの2つの特長、すなわちアジアの赤ちゃんにぴったり合った栄養成分、また安全性に対する確かな保証が「中国人の母親たちに大人気」の理由であるという見方を記事は示している。しかし中国人の母親たちに特に受け入れられている理由は、やはり日本製品の安全性だといえる。

 中国では粉ミルクや牛乳の安全問題が相次いで報道されている。2008年のメラミン混入粉ミルク事件は有名だが、他にも04年に安徽省阜陽市で起きた偽粉ミルク事件、また09年の革牛乳事件などがそうだ。

 16年4月にも、粉ミルクのブランド偽装事件が報道された。ある資料によれば偽装した業者は摘発されたが、食の安全を管理すべき当局に対する消費者の怒りや不信感はかなり強いようだ。こうした背景や大切な我が子を思う中国人の母親たちの気持ちを考えると、高いレベルで安全が保証されている日本製の粉ミルクが大人気だというのは非常に納得できる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)