VRを使って「自分自身と闘う」レーサー:動画

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VRを手がける企業の技術を使って、レーサーが「自分自身」と対決する動画が作成された。現実とヴァーチャルが融合した白熱のレースの、メイキング映像も紹介。

レーシングシミュレーションを現実と競わせるという試みは、以前から存在する。

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2006年、BBCの自動車番組「トップ・ギア」の司会者を当時務めていたジェレミー・クラークソンは、カリフォルニア州モントレーにあるサーキット「ラグナ・セカ」を舞台に、レースゲーム「グランツーリスモ4」を使って現実世界の自分と競った。また、実際のレースを行う前のトレーニング手段として、ヴィデオゲームを使う選手がいるとも聞く。

そして先日、エンジンオイルの製造を行うカストロール・エッジのプロモーションとして、冒頭の動画が公開された。世界最高のレーシングドライヴァーがスペインのアスカリ・レース・リゾートにて、ほれぼれするようなハイパーカー(最高速度が400kmに到達するクルマ)で自分自身との対決に挑んだものだ。

今回使われたハイパーカー「アストンマーティンVulcan」は、パワフルな800馬力のV12エンジンを搭載。これまでに製造されたのはわずか24台で、価格は260万ドルを超える。

カストロールは、仮想現実(VR)を手がける英国の企業・REWIND社と協力して、Vulcanのデジタルヴァージョンとそのシミュレーションを作成した。現実とデジタルの世界でVulcanに乗り込んだのは、ダレン・ターナー。「ル・マン24時間レース」でも好成績を収めている、経験豊かなレーサーだ。

レースを終えたターナーは、「自分の過去最高タイムを1.1秒上回ることができました。最高に興奮しています」と語った。