給料日前に大助かり! ストック「缶詰」を使った節約レシピ

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「給料日まであと少し。何とか食費を切り詰めたい!」そんな時の強い味方が缶詰です。リーズナブルな価格で手に入る上、調味されているものが多いから味付けも簡単。今回はサバ缶やさんまの蒲焼き缶など、手に入りやすい缶詰を使った簡単節約レシピを紹介します。

■サバ缶を使ったレシピ

そのまま食べてもおいしいサバ缶。おかずのないときに心強い缶詰です。家に常備している人も多いのでは? そんなサバ缶にひと手間加えるだけで、豪華な料理に生まれ変わります!

★サバ缶のトマト煮込み

材料/2人分

・サバ水煮缶(190g)……1缶
・トマト水煮缶(400g)……1缶
・顆粒コンソメ……小さじ1
・玉ねぎ……1/4個
・にんにく……1片
・オリーブオイル……大さじ1
・塩……適量
・パセリ……適量

作り方

1.玉ねぎ、にんにくをみじん切りにします。
2.フライパンにオリーブオイル、玉ねぎ、にんにくを入れて火をつけます。弱火〜中火で少し茶色く色づく程度に炒めます。
3.トマトの水煮缶をつけ汁ごとフライパンの中に入れます。トマトを木べらなどでつぶし、2分程度弱火で加熱します。
4.サバの水煮缶をつけ汁ごと加えます。コンソメも加え、弱火のまま10分ほど煮詰めます。

5.味見をし、薄いようなら塩で調整します。あればパセリを上に飾って完成です。

サバ缶がおしゃれなイタリアンに早変わり!バゲットとともに出せば、ワインにも合うおつまみにもなります。ゆでたスパゲッティの上にかければ、トマトソースパスタにもなり、手軽なランチにもぴったりです。

★サバ缶のガパオライス風


材料/2人分

・サバ水煮缶(190g)……1缶
・にんじん……1/4本
・玉ねぎ……1/3個
・ピーマン……1個
・にんにく……1片
・しょうが……1片
・卵……2個
・ごはん……ごはん茶碗2杯分
・砂糖・しょうゆ・オイスターソース……各大さじ1
・乾燥バジル……小さじ1
・サラダ油……大さじ1

作り方

1.にんじん、玉ねぎ、ピーマン、にんにく、しょうがはみじん切りにします。サバ缶は中のつけ汁と身を分けておきます。
2.フライパンにサラダ油を熱し、にんにく、しょうがを炒めて香りを出します。みじん切りにした玉ねぎ、にんじんを加えてしんなりするまで炒めます。
3.サバ缶の身の部分とバジルを加え、身をくずしながら炒めます。身がほぐれてきたら、ピーマンを加え、さばの水分が抜けぽろぽろになるまで炒めます。

4.砂糖、しょうゆ、オイスターソースを加えて味を調えて仕上げます。別のフライパンで目玉焼きを焼きます。
5.皿にごはん、そぼろ状になったサバ缶を盛り付けます。目玉焼きをトッピングして完成です。

本来は鶏肉で作るエスニック料理の「ガパオ」をサバ缶でアレンジ。作りやすいようにナンプラーのかわりにしょうゆを、赤パプリカのかわりににんじんを使います。サバの魚臭さが苦手という場合は、しょうがを1.5倍、バジルの量を2倍にすれば、香りで魚臭さが気になりにくいですよ。

■焼き鳥缶を使ったレシピ

そのまま食べてももちろんおいしい焼き鳥缶。ごはんに乗せても、お酒のお供にもぴったりですね。でも、何個も続くと飽きてしまうもの。そんなときは別のメニューに変身させちゃいましょう!

★焼き鳥缶で親子丼


材料/1人分

・焼き鳥缶(85g)たれ味……1缶
・卵……1個
・玉ねぎ……1/8個
・ごはん……どんぶり1杯分
・水……150
・濃縮だしつゆ(4倍濃縮)……大さじ1

作り方

1.玉ねぎは薄切りにします。
2.小さめのフライパンまたは親子丼用の鍋に、水と濃縮のだしつゆ、玉ねぎの薄切り、焼き鳥缶の中身を缶汁ごと入れます。火を付けて沸騰させ、弱火で玉ねぎがしんなりするまで火を通します。

3.どんぶりにごはんを盛りつけます。
4.卵を軽く割りほぐし、だしつゆ・玉ねぎ・焼き鳥缶を煮ている鍋に回しかけます。半熟状態で火を止め、ごはんの上に盛り付けて完成です。

焼き鳥缶で作る簡単な親子丼です。焼き鳥缶はさまざまな味がありますが、「たれ味」を使うのがポイント。たれ味の甘辛い味が、親子丼の味付けにぴったりです。玉ねぎがない場合は玉ねぎなしで作ってもいいでしょう。肉に火を通す必要もないので、時短かつ光熱費も節約になります。

★焼き鳥缶で炊き込みごはん


材料/4人分

・焼き鳥缶(85g)たれ味……2缶
・米……2カップ(400奸
・水……370ml
・濃縮だしつゆ(4倍濃縮)……大さじ3
・にんじん……1/2本
・しめじ……1/2パック
・ごぼう……1/2本
・きぬさや、いんげんなどの彩り野菜……適量

作り方

1.米はといで、水を加え、炊飯器の中で浸水させておきます。
2.ごぼうはささがきに切り、水につけてアクを取ります。にんじんは細切り、しめじは小房に分けておきます。
3.炊飯器の中の米に濃縮だしつゆを入れ、軽く混ぜます。その上に焼き鳥缶(つけ汁ごと)、にんじん、しめじ、アク抜きをしたごぼうをのせます。

4.通常の炊飯モードで炊きます。炊き上がったら仕上げにさやえんどうやいんげんなどの青い野菜を添えると彩りがきれいです。

焼き鳥缶を使った簡単な炊き込みごはんです。炊飯器に野菜を入れると、お米が隠れるほどの量になりますが、加熱するとかさが減り、ちょうどいい量になります。野菜はにんじん、ごぼう、しめじのほか、れんこんやしいたけ、ゆでたけのこなどを使ってもおいしいですよ。焼き鳥缶のタレをすべて使い切ることができます♪

■さんまの蒲焼き缶

もちろんそのままでもおかずになるのは、他の缶詰同様。さんまの蒲焼き缶を使った数あるレシピの中から、とっておきのひとつをご紹介します。

★さんまの蒲焼き缶で手間いらずのちらし寿司


材料/2人分

・さんま蒲焼き缶……1缶
・温かいごはん……どんぶり2杯分
・卵……1個
・しょうが……1片
・きゅうり……1本
・白ごま……大さじ1
・すし酢……大さじ2
・紅しょうが……少々

作り方

1.さんまの蒲焼きは1冑に、しょうがは細切りに切っておきます。
2.きゅうりは1佗の輪切りにし、塩少々を加えます。しんなりしたら水を切り、塩もみきゅうりを作ります。
3.卵は割りほぐし、フライパンで焼いて薄焼き卵を作ります。薄焼き卵は3佗に切っておきます。
4.ごはんにすし酢を加えます。すし酢が全体に回ったら、塩もみきゅうり、ごま、細切りにしたしょうがを加えて混ぜます。

5.さんまの蒲焼きを加えて軽く混ぜます。どんぶりに盛り付け、上に薄焼き卵をのせて完成です。

すし酢ときゅうり、さんまの蒲焼き缶があれば、5分もかからず完成する簡単なちらし寿司です。薄焼き卵を作るのが面倒な場合は、炒り卵を使用してもOK。酢飯と蒲焼きを混ぜすぎると蒲焼きがつぶれてしまうので、ごはんに加えたら軽く混ぜるのがポイントです。青じその葉を加えれば、より風味が増しますよ。

■ミートソース缶

ミートソース缶、多くの人はパスタにかけてしまうのではないでしょうか? でも少しの手間を加えるだけで、まったく別のメニューが作れますよ。

★ミートソース缶でムサカ風

材料/2人分

・ミートソース缶(225g)……1缶
・生クリームまたは植物性ホイップ……2/3パック
・ピザ用チーズ……大さじ6
・なす……1本
・じゃがいも……300g

作り方

1.じゃがいもはゆでて、3〜5mm幅の輪切りにします。なすは5mm幅の輪切りにし、水につけてアクを取ります。
2.グラタン皿に輪切りにしたじゃがいもを敷き詰めます。その上にアクを取ったなすの輪切りを重ねます。
3.2に生クリームをじゃがいもが隠れる程度まで注ぎ、なすの上にミートソースを乗せます。再び、じゃがいも、なす、生クリーム、ミートソースを重ねます。

4.ピザ用チーズを乗せて、200度に設定しておいたオーブンに入れ、10分加熱します。

ミートソース缶で作るギリシャ料理・ムサカ風の1品です。ホワイトソースは作らず、生クリームで代用。なすはオーブンで加熱している段階で火が通るので、生のまま使用します。オーブントースターでもできますが、焦げやすいので、焦げ目が付いたらアルミホイルで覆い、10分しっかりと加熱するようにしましょう。

■まぐろフレーク缶を使ったレシピ

まぐろの身を甘辛くそぼろ状にしたまぐろフレーク缶。ふりかけのように、ごはんにかけて食べるのもおいしいですが、なんとメインディッシュにもなる実力も秘めているのです!

★まぐろフレーク缶コロッケ

材料/4人分

・じゃがいも……400g
・まぐろフレーク缶(180g)……1/2缶
・玉ねぎ……1/2個
・卵……1個
・小麦粉・パン粉……適量

作り方

1.玉ねぎはみじん切りにします。平皿に平らに盛り、ラップをかけずに電子レンジで1分〜1分半加熱します。
2.じゃがいもは皮ごとゆでます。ゆであがったら皮をむき、つぶします。
3.つぶしたじゃがいもの中に玉ねぎ、まぐろフレーク缶を入れて混ぜます。味見をし、少し薄いようなら塩を足します。

4.小判型に成形します。小麦粉、とき卵、パン粉で衣を付け、180度の油できつね色になるまで揚げたら完成です。

まぐろフレーク缶は、まぐろのほぐし身にしょうゆや砂糖で甘辛い味付けをしたもの。その少し濃いめの味を利用して作ったコロッケです。味が濃いめなので1/2缶だけ使いましたが、残ったフレークは冷凍も可能。炒り卵とともにごはんの上に盛り付ければ、簡単などんぶりごはんにもなります。

■リーズナブルなカニ缶を使ったレシピ

100円ショップでカニ缶が販売されているのはご存知でしょうか? 高級カニ缶のように棒肉は入っておらず、わたりがにのほぐし身ですが、カニの風味はしっかりしているので、低価格で本格的な味わいを出せます。

★100均カニ缶でカニドリア

材料/2人分

・わたりがに缶(60g)……1缶
・牛乳……180
・バター……20g
・小麦粉……20g
・ごはん……2杯分
・顆粒コンソメ……小さじ1
・ピザ用チーズ……大さじ3

作り方

1.耐熱用のボールや器に小麦粉、バターを入れます。電子レンジ(500w)で2分、ラップをせずに加熱します。
2.1を取り出し、バターと小麦粉を泡立て器でよくかき混ぜます。牛乳を少しずつ、半量加えてよく混ぜます。
3.電子レンジで再び2分加熱します。
4.3を取り出し、泡立て器で混ぜます。さらに残りの半量の牛乳を少しずつ加え、電子レンジで1分半加熱します。コンソメ、わたりがに缶の中身を汁ごと加えてかき混ぜ、1分加熱します。
5.グラタン皿などにごはんを入れ、その上に電子レンジで作ったホワイトソースをかけます。ピザ用チーズをのせ、180度に予熱したオーブンに入れて焦げ目を付けます。仕上げにパセリを飾ったら完成。

100円ショップのカニ缶で、カニ風味いっぱいのカニドリアが完成! 風味が活かせるよう、カニ缶はつけ汁ごとホワイトソースに入れるのがポイントです。ごはんのかわりにゆでたマカロニを混ぜて作れば、簡単カニグラタンになりますよ。

■まとめ

スーパーではもちろん、100円ショップでもさまざまな種類の缶詰が販売されています。そのまま食べてもおいしい缶詰ですが、ちょっと手を加えるだけでメイン料理に早変わり。缶詰は保存もきくので、お財布に余裕があるうちにストックしておけば、月末も余裕をもって乗り越えられるかも!?

(松原圭子/フォルサ)