24日、参考消息網によると、中国の「網紅」の人数がすでに100万人を超えたという。資料写真。

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2016年6月24日、参考消息網によると、中国の「網紅(ワンホン)」の人数がすでに100万人を超えたという。

「網紅」とは、「ネットの人気者」という意味で、基本的には一般人だ。自分の特技や特徴、あるいは行動によってネットユーザーから支持を集める人を指す。「網紅」の多くはネットのライブ配信を通じて有名になる。行く先々でカメラに向かって語りかける言わばネットのパーソナリティーのような存在だ。

中国の「網紅経済白書」によると、こうした人々は100万人を超えており、そのうちの82.5%が容姿端麗な女性だという。彼らは人々の注目を集めることで虚栄心を満たすだけでなく、実質的な利益も手にしている。配信を通じて人気を獲得し、ネットユーザーからもらったネット上の仮想プレゼントを換金して収入を得ている。プラットホームを提供するウェブサイトは、そのうちの30〜40%が取り分となる。

このほか、「網紅」はメーカーから商品のPRを依頼されることもある。ライブ配信を通じて商品を宣伝したり、実際に使用して見せたりする。人気が高ければ本物のスターのように事務所と契約することもある。現在の「網紅」の平均月収は2万元(約32万円)で、中には年収3000万円以上を稼ぎ出す人もいるという。

中国のリサーチ会社によると、15年の時点で中国のライブ配信の市場規模は90億元(約1440億円)、ユーザー数は2億人に達しており、今後も伸び続けるとみられている。(翻訳・編集/北田)