大手コーヒーチェーンの米スターバックスが、中国での商品価格を4年ぶりに引き上げた。写真は中国のスターバックス。

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大手コーヒーチェーンの米スターバックスが、中国での商品価格を4年ぶりに引き上げた。

21日付の北京晩報によると、価格調整はほぼすべての主要商品が対象となり、上乗せ幅は1杯1-2元(約16-32円)。中国の消費者からは「給料は上がらないのに値上げとは」といった声が上がる一方、「最近はその辺のドリンクスタンドでも数十元という値段だから…」と理解を示すコメントも寄せられている。このほか、ネット上で行われた意識調査では参加者の13%が「値上げ後もこれまでと同様にスタバを利用する」と回答、「スタバ以外の店を検討する」と答えた人は14.4%だった。

スタバの中国での販売価格はかねてより「ロンドンやニューヨークより高い」と指摘されており、会社側は従業員の教育費と物流コストを理由に挙げていた。今回の値上げについては「運営コストと市場動向を評価、検討した結果」としている。

あるデータによると、2015年の中国コーヒーチェーン市場(一定品質以上)における同社のシェアは73.3%に達し、2位の9.3%、3位の9%を大きく引き離した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)