22日、中国で健康食品やサプリメントの市場が急速に成長しているが、その背後には高齢者を狙った悪徳商法が横行している。資料写真。

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2016年6月22日、中国で健康食品やサプリメントの市場が急速に成長しており、高齢者が消費の中心的な存在となっているが、その背後には高齢者を狙った悪徳商法が横行している。中国新聞社が伝えた。

中国保健協会の統計では、中国の健康食品・サプリメントの年間販売額は2000億元(約3兆2000億円)に上り、その50%を超える消費が高齢者による。しかし、商品の多くは内容に虚偽があったり、誇大広告が行われていたりするなど、消費者の7割は国内市場に対して満足していないことが分かっている。

また、高齢の消費者については、商品そのものの問題だけでなく、商品の説明も十分せず買わされていたり、人間関係につけこんだ悪質な販売方法や、集団心理を利用した催眠商法の横行、そもそも商品が正規品ではなく粗悪な偽造品であったりすることも少なくなく、消費者としての権利が守られていない状況となっている。(翻訳・編集/岡田)