21日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「中国人は子どもを1人連れて旅行に出かけるだけでも疲れるのに、なぜ日本人は4人連れていても楽なのか」と題する文章が掲載された。写真は日本の子ども。

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2016年6月21日、中国のポータルサイト・今日頭条に、「中国人は子どもを1人連れて旅行に出かけるだけでも疲れるのに、なぜ日本人は4人連れていても楽なのか」と題する文章が掲載された。

文章は、先日、3歳の子どもを連れて日本旅行に出かけた中国人によるもの。出発前に「子どもはまだ小さいから旅行しても覚えていない」「大人が疲れてしまい、旅行を満喫できない」という理由で、周囲の人たちから子どもを連れて行くことに反対されたという。中国では子どもを連れて出かけることは非常に疲れることだが、日本では3〜4人の子どもを連れて出かける人の姿もよく見かける。この違いはどこから来るのか。

文章はその原因を、「子どもに対する日ごろの教育が十分ではないからだ」と指摘する。例えば、日本の子どもは食事の際にきちんと椅子に座って自分で食べているのに、その夫婦の子どもは落ち着きがなく、ご飯も食べなかった。道を歩く時も、日本の子どもは自分で歩くが、その子は歩くのを嫌がり、すぐに抱っこをせがむ。中国では祖父母が子どもの面倒を見ることが多く、甘やかしてしまいがちだ。

また、公共交通機関でも日本の子どもは礼儀正しく、小さい子でも大声を上げて騒いだりすることは稀だ。椅子にあがる時は自分で靴を脱いだりする子もいる。前述の夫婦は、旅行中に騒いでいる日本の子どもを見かけたが、母親が厳しい表情でしかるとすぐにおとなしくなったという。一方で、夫婦の子どもは飽きっぽく、すぐに大声を出して騒いでしまい、何をしても静かにさせることができなかったそうだ。これについても、家庭教育の問題だとしている。

夫婦の子どもは9日間の日本旅行の間に日本式の礼儀に適応し、帰国後は以前に比べて明らかに聞きわけが良くなったという。母親は、「日本式の教育を完全に崇拝するわけではないけれど、一人っ子時代に別れを告げる我々にとって、どのようにすればより良く、より楽に2人の子どもの親になることができるのか。日本との間には大きな差がある」としている。(翻訳・編集/北田)