蔡総統、初外遊に出発  「台湾人の思いを世界に」

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(台北 24日 中央社)蔡英文総統は24日午前、中華民国(台湾)と国交を持つ中米パナマと南米パラグアイを訪問するため、チャーター機で台湾桃園国際空港を出発した。蔡総統は出発前、就任後初となる今回の外遊について、世界に貢献したいという台湾人の思いをもう一度世界に示す必要があると強調した。

蔡総統は、「台湾の外交空間は限られているが、我々の世界とつながろうとする意志に限りはない」と語ったほか、外遊の名称が「英翔プロジェクト」であることに触れ、これは私個人の飛翔ではなく、台湾の人々の意志の飛翔だと述べた。

蔡総統は、米マイアミを経て25日午後(現地時間)にパナマに到着した後、米議員団らと会談。26日と27日にはパナマ運河拡張工事の完成式典への出席や、バレラ大統領との会談が予定されている。式典ではバイデン米副大統領らと同席する可能性もある。

28日はパラグアイでカルテス大統領らと会談し、国会で演説を行う。30日に同国を出発後、米ロサンゼルスに立ち寄り、7月2日に台湾に戻る。

(葉素萍/編集:杉野浩司)