世帯年収140万差!夫の世話「プロ妻vs放任妻」お金持ちなのはどっち

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「結婚したら、毎日美味しい料理を作って夫を支えるの」などと夢を抱く独身女子は多いでしょう。しかしいざ結婚してみると、様々な理由から理想とはかけ離れた結婚生活を送る場合もあります。

では、巷の既婚女性は結婚生活で実際どれだけ“夫を支える”ためのケアをしているのでしょうか?

そこで今回は、マンダムが20〜59歳の既婚女性897名を対象実施した「夫へのケア意識に関する意識調査」の結果から、“イマドキ妻”の生態をご紹介します。

■あなたはどれ? “イマドキの妻”の4タイプ

調査では、夫の“食事”、“ファッション”、“髪型・ヘアスタイル”、“スキンケア”、“ニオイケア”の“ダンナケア(夫の食事や身だしなみケア)”という5項目に対して、気にかけたり実際に行動や対策をしたりしているかを質問。

その回答をそれぞれポイント化し、夫婦修復カウンセラーの鈴木あけみ先生が“イマドキ妻”を4タイプに分類。その割合を抽出しました。

それが以下の4つ。

(A)セルフマネジメント妻(6.0%)

自分のことは自分でやるのが夫婦間のルール。夫の価値観を尊重し、無駄な干渉はお互いしない。

(B)放任妻(41.7%)

平日も休日も会話は最小限。夫のケアより自分のことで精一杯。

(C)プロ妻(31.3%)

平成の良妻賢母。夫を幸せにするために夫のケアは欠かさない。お互い何でも言い合える夫婦仲。

(D)良妻“風”妻(21.0%)

自分好みの夫にしたい。できる妻と見られたい。夫のケアは良妻に見られるためのアピール手段。

上記のように妻のタイプが多様化したのは、女性の社会進出による共働き夫婦が増えたこと、夫婦の関係性の変化などが背景にあるようです。

割合は、自分のことでイッパイイッパイな“放任妻”が最も多く、次いで“プロ妻”という結果になりましたが、さて、あなたはどの部類に属しているでしょうか?

■“プロ妻”の平均世帯年収は、“放任妻”より140万円多い!

上述の“ダンナケア”5項目すべてに対して「気にかけており、実際に対策や行動をしている」と回答した、“ダンナケア”度の非常に高い妻の年代比率は、20代(32.1%)、30代(34.6%)、40代(21.8%)、50代(11.5%)と、20〜30代の女性たちが多いことが分かりました。

これは、20〜30代の新婚でラブラブの時は一生懸命夫のケアをするけれど、年月が経つとともに情熱が薄れ関心がなくなっていく、ということなのでしょうか。

40代を境に割合が一気に減っているのが興味深いですね。

次に、“イマドキ妻”の部類ごとの平均世帯年収を見てみましょう。

最も多いのは、“ダンナケア”をこまめにする“プロ妻”で791.7万円。2位は“セルフマネジメント妻”で717.9万円、3位は“良妻賢母“風”妻”で666.8万円、最下位が“放任妻”の650.6万円。

なんと、“プロ妻”と“放任妻”の平均世帯収入に約140万円の差があることが分かったのです。

また、会話時間も“プロ妻”が最も多く、平日3.8時間、休日4.3時間。最も少ないのは、やはりと言おうか“放任妻”で、平日3.2時間、休日4.1時間でした。

■“プロ妻”だと夫が家事に参加しなくなる?

こうして見ると、夫のケアをかいがいしく焼く“プロ妻”が理想に思えるし、実際その通りである場合も多いでしょう。

しかし、共働きで妻にもそれなりの収入があり、子どももいる場合には、夫の自立と家事・育児への参加も求められます。

ずっと“ダンナケア”をし続けている“プロ妻”の場合、夫がその状態に慣れてしまい、“家事メン”、“イクメン”になることは期待できない場合も多そう。

姉妹サイト『WooRis』の記事「えっ…あたしのせい?“夫が家事をしない!”が妻のせいかもしれない理由」によると、結婚前の男性8割は家事をする気満々。

しかし、妻が夫のケアをしすぎ、家事を頑張りすぎること、夫は「おっ、オレは何にもしなくていいんだな」というモードに入る恐れがあるとのこと。

そして年月が経ち、夫は家事をはじめ家のことが何もできない“ダメンズ”と化す……。

すると妻は、「育児で大変なのに、夫が家事をしてくれない」、「私がいないと、料理も洗濯もできないからどこにも出かけられない!」と怒り噴出、夫婦喧嘩の火種になりかねないのです。

『VenusTap』の過去記事「あなたの旦那はどう?“夫がアレする家庭”ほど円満度が高い理由」でお伝えしたように、夫が料理をする家庭ほど幸福度が高いという結果も出ています。

家事をせっせと手伝う父親を見ることで、子どもたちも“男女平等”や“自立の精神”、そして“夫婦間の思いやり”を自然に学べるはず。

大切なのは、夫婦どちらもが個人の世界を持ち、自立しながらもお互いを支え合って二人三脚で生きていくことではないでしょうか。

結婚する時に、“自分たちが理想とする夫婦像”を思い描いて話し合い、実現できるよう努力していくことが大切ですね。