▽た、たかがファーストステージの終わりってことじゃないですか!! べ、別にここで勝てなかったからって、セカンドステージ優勝すればいいんだし!! もっと言えば、年間チャンピオンになってれば、有利な条件でチャンピオンシップに出られるんだから!!

▽目の前の一勝にこだわったら、そのうち勝てなくなるって、昔清水を率いていたスティーブ・ペリマン監督が言ってました。だから優勝が懸かる試合でも時間稼ぎのプレーはしないんだって。そういう意味では、今週末の1試合はちょうど折り返しってだけですよ! 勝負はまだ半分残ってるんだし!! とりあえず鹿島おめでとう! あ、でもこれで川崎が逆転優勝したら、名前を挙げたチームが次々にこけている現在、やっぱりこれはデス記事って噂が立っちゃうといけないので、川崎、いけるかもよ?! っても書いときます。

▽まぁ、普通なら鹿島vs福岡と川崎vs大宮が一番の見所ってコトで間違いないのですが。なんせひねくれ者のこのコラムがこだわりたいのは残留争い。

▽だいたい、毎年残留ラインは試合数×1、つまり勝ち点34だと言われております。ところが残留した15位チームの勝ち点を調べてみると、2010年は【38】、2011年は【36】、2012年は【40】、2013年は【37】、2014年は【36】、2015年は【34】。ええ? 勝ち点34じゃ足りないケースがほとんど?

▽これまででもっとも残留争いが厳しかった2012年で考えると、勝ち点40ないとダメだったんです。ということはファーストステージで勝ち点20のペース。

▽となると、もう今の時点で届かないのは名古屋(16)、新潟(15)、湘南(15)、甲府(15)、福岡(11)。ギリギリ届くかもしれないのが鳥栖(17)。どうですか、18チーム中6チームが残留争いまっただ中ですよ。

▽この6チームが絡むカードは、G大阪vs名古屋、新潟vs鳥栖、柏vs湘南、甲府vs広島、福岡vs鹿島。ほとんどは上位vs下位のカードになっている中で、血で血を洗うのは新潟vs鳥栖なのです。過去脅威の粘りで残留を果たしてきた新潟が、ここで鳥栖をひっくり返して浮上のきっかけにするのか、見物だと思いませんか!!

▽ま、最初に言ったとおり、過程の1試合に過ぎないんですけどね。だって来週はもうセカンドステージ開幕だし。うーん、あんまり区切りって感じがしないので、このコラムもそんな感じで次週に続く!! ってやっときます。【倉井史也】 試合当日は、はやる気持ちを抑えられずスタジアムに受け付け開始と同時に駆けつけ、選手のバスが両方行ってしまうまで名残を惜しむ。自慢は対戦カードの因縁をよく覚えていること。特にサポーター寄りのネタが得意。パッと見は若いが実は年齢不詳のライター。