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英国のアストンマーティンは23日、限定生産モデル「ヴァンキッシュ ザガート クーペ」を発表した。高名なイタリアのデザインハウス、ザガートとの長年のパートナーシップから生み出された最新のモデルだ。

同モデルの原型となる「ヴァンキッシュ ザガート コンセプト」は、イタリアで開催されたヒストリックカーの祭典「コンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ」で発表され、注目を集めた。今回の限定生産モデルは、市場からのかつてない強い要望を受けて実現したもの。英国ゲイドンのアストンマーティン・ファクトリーにおいて、99台限定で生産される。

同モデルは50年に及ぶアストンマーティンとザガートのコラボレーションによって誕生した5台目のモデルとなる。6.0リットルのV12エンジンは最高出力を600PSに引き上げられ、0〜60mph(約97km/h)加速は3.5秒。パフォーマンス向上にともない、サスペンションのセットアップも見直された。

新しいボディワークは、すべてカーボンファイバーで製作され、大きな1ピースパネルを使うことによって、ボディパネルの継ぎ目に現れるスプリット・ラインを大幅に削減させた。伝統的なザガートのリヤビューをほうふつとさせる円形のテールライトリフレクターや、LEDブレードテクノロジー、ウイングミラーなどを装備する。

インテリアには、ヘリンボーン・カーボンファイバーとアルマイト処理された暗色ブロンズを組み合わせたダッシュボードなど、豪華な素材をふんだんに採用。ザガートのイニシャルである「Z」が、ヘッドレストにはエンボス加工で、センターコンソールにはステッチで施された。同モデルの納車は2017年第1四半期から開始される予定だ。

(山津正明)