23日午後3時ごろ、中国・江蘇省塩城市で竜巻が発生し、80人近くが犠牲となり、500人近くが負傷した。目撃者は「まだ土に埋まっている人もいる」と語っており、犠牲者が増える可能性もある。

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2016年6月23日午後3時ごろ(現地時間)、中国・江蘇省塩城市で竜巻が発生し、80人近くが犠牲となり、500人近くが負傷した。目撃者は「まだ土に埋まっている人もいる」と語っており、犠牲者が増える可能性もある。

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気象部門によると、江蘇省で竜巻は珍しい現象ではなく、毎年平均20回余りの竜巻が発生している。ただ、今回の規模はまれであり、中国新聞網はここ50年間では最大規模と伝えている。

竜巻により街路樹はなぎ倒され、高圧送電線の鉄塔もぽっきり折れていた。竜巻のすさまじさは動画からも確認することができる。動画は建物の中に避難した人が撮影したもので、ガラスのドアを数人の男性が押さえているのがわかる。ところが、強風によりガラスのドアが割れ、若い女性の悲鳴と共に若者らはその場から逃げ去った。(翻訳・編集/内山)