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fossBytesに6月21日(米国時間)に掲載された記事「How An Engineer's Little Mistake Nearly Broke The Entire Internet」が、スウェーデンとフィンランドに拠点を構える携帯電話通信事業者のTeliaSoneraに所属するエンジニアが設定変更を間違え、欧州へ向かうルートをすべて香港に向くように変更してしまったことを伝えた。すでに問題は解消しているが、このミスによってインターネットに障害が発生し、WhatsAppやFacebook、Slask、Reddit、CloudFlareなど多くのサービスが影響を受けたとしている。

TeliaSoneraはインターネットの基幹部分を管理する企業の1つ。同社は大西洋横断海底ケーブルネットワークを提供しており、米国と欧州のインターネット接続において重要な役割を担っている。TeliaSoneraの設定ミスによって世界中のインターネットが影響を受けたとされている。

同社は6月21日、@TeliaCarrierのツイートを通じて最近の問題に関して謝罪している。TeliaSoneraの今回のようなルーティング設定の誤りは、規模の大小はあれ、ほかのISPもしばしば起こすことがある。今回の例のように特定のルートの通信が異常に重くなるといった事態が観測され、問題が浮き彫りになることが多い。

(後藤大地)