『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』 (C)2016 Asmik Ace, Inc. / TOHO CO., LTD. / J Storm Inc. / PARCO CO., LTD. / AMUSE INC. /

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【週末シネマリサーチ】前編
〜意外なところにヒットの秘密が!〜

週末公開される注目映画の興行収入や観客動員数を、キャストのメディア露出や注目ニュース度をもとに推測! ヒット予想を展開します。「あの人の熱愛!」や「思わぬスキャンダル」報道が大ヒットの要因になるかも!?

◆スキーバス転落事故に配慮し
延期されていたクドカン作品が公開に

6月17日-18日のランキングは、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(松竹)が先週3位から首位に返り咲き。公開16日間で動員100万人を突破した。世紀の対決となった『貞子vs伽椰子』(KADOKAWA)は、全国352スクリーンで公開され、初週土日動員14万581人で4位発進。黒沢清監督&西島秀俊コンビの『クリーピー 偽りの隣人』(松竹、アスミック・エース)は全国256スクリーンで公開され、初週土日動員9万6394人という結果。『MARS-ただ、君を愛してる-』(ショウゲート)は全国197スクリーンで、初週土日動員5万9206人。藤ヶ谷太輔主演の『劇場版 仮面ティーチャー』との比較で、69.6%という数字だった。

今週は宮藤官九郎監督&長瀬智也がタッグを組んだ『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(東宝、アスミック・エース)、『凶悪』で日本映画界に強烈なインパクトを与えた白石和彌監督の最新作『日本で一番悪い奴ら』(東映、日活)などが公開。『TOO YOUNG TO DIE〜』は公開が延期された影響がどの程度動員に影響するのか。数字に注目したい。
(※ランキングは初週土日の観客動員数、上映館数は公式HPや配給情報参照)

◎[3位予想]『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(東宝、アスミック・エース)
〇 該当作なし
▲[6位予想]『日本で一番悪い奴ら』(東映、日活)
△[10位予想]『機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY』(松竹)
☆『二重生活』(スターサンズ)
☆『ふきげんな過去』(東京テアトル)

(◎:大本命 〇:対抗 ▲:一発あり △:穴で ☆:期待)

◎【3位予想】『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
脚本家、俳優、映画監督とマルチな才能を発揮している宮藤官九郎オリジナル脚本&監督で贈る奇想天外なコメディ。主演は長瀬智也、共演に神木隆之介、尾野真千子、宮沢りえ、桐谷健太、古田新太らが顔を揃える。

宮藤監督作品は、『中学生円山』(13年/東映)が全国179スクリーンで公開され、初週土日動員4万7919人、『少年メリケンサック』(09年/東映)が全国280スクリーンで初週土日動員15万4361人という結果がある。宮藤監督&長瀬がタッグを組んだ『真夜中の弥次さん喜多さん』(05年/アスミック・エース)も公開2週目に劇場館数が増え、7位にランクインした実績がある。

本作は約290館での公開。もともと2月16日公開予定だったが、1月に起きたスキーバス転落事故を受けて「劇中の一部に、事故を想起させる可能性があるシーンがある」という理由で公開が延期された。6月20日には公開直前イベントが行われ、主演の長瀬が「ようやく見てもらえる」と感慨深い表情で語ったことが報道される一方、神木が一部週刊誌で女優・佐野ひなことの熱愛報道が出たことに対しての記者からの質問を“爆音”でカットしたことが大きく取り上げられるなど、色々な意味で注目を集めた。完全オリジナル作品だが、監督、出演者の知名度も高く10-15万人ぐらいの動員は見込めそうだ。(後編「綾野剛、菅田将暉、小泉今日子の人気実力派が勢揃い」へと続く…)

【週末シネマリサーチ】後編/クドカン、綾野剛、小泉今日子、菅田将暉…今週は映画好きにはたまらないラインナップがズラリ!

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