22日、ネットショッピングの急速な普及によりリアル店舗を抱える中国の家電企業が打撃を受けている。一方で、日本ではリアル店舗の価値が衰えることなく存在感を見せており、中国企業にとって現状打破のヒントになるかもしれない。資料写真。

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2016年6月22日、中国の電子商取引の発展は日本や欧米などの先進国よりも速く、ネットショッピングの急速な普及によりリアル店舗を抱える家電企業が打撃を受けている。一方で、日本ではリアル店舗の価値が衰えることなく存在感を見せており、中国企業にとって現状打破のヒントになるかもしれない。中国メディア・界面が伝えた。

日本では100年以上の歴史を持つ老舗が数多くあり、その特徴としては一つの商品に全力を注いでいることが挙げられる。これは中国の家電販売店も学べる点で、その商品を販売したいのであれば、商品を深く研究する必要があると教えてくれている。このほか、消費者の立場に立つことも重要な要素となる。

日本の商店では、消費者の立場に立ったさまざまな工夫が施されている。例えば、野菜売り場では異なる大きさにカットしたものを用意し、家族の構成人数に合わせ選択できるようにしている。日本のリアル店舗を語る上で忘れてはいけないのが、サービスの良さ。中国では、店内を回り質問や試着を何度もしたあげく何も買わずに去ると白い目で見られる。ところが日本では違った対応を見られる。たとえ客が何も買わなくても日本の店員は深々とお辞儀しまたの来店を待っていると言葉を掛ける。こうしたサービスがあるからこそ、客はまた来たいと思うのだ。

中国の家電販売店はまず店に来た客を満足させるように努め、商品の研究と改善を行うべきだ。これが今の中国の家電販売店の唯一の道と言える。店員の態度を改善することで思わぬ収穫が得られるに違いない。(翻訳・編集/内山)