結婚したいなら言っちゃダメ!「男が激萎えする」女のNG発言3つ
「僕はあまり結婚願望がないんですよ……」
「結婚って、幸せなイメージがなくて……今は独身でいいかなと思うんです」
筆者が恋愛コンサルタントを始めて12年の歳月が経ちますが、12年前と今との一番の違いは、男性の結婚願望が低下してきていることだと感じます。
そんな状態ですので、男性とお付き合いをしたときは、いかにして「彼女とずっと一緒にいたいなぁ」と思わせられるかが大切になってきます。
ところが付き合っていない状態でも、職場や周囲の女性の行動・言動を見て、結婚願望が湧かないと感じる男性も多いのです。
そこで今回は恋愛カウンセラーの筆者が、男性の結婚したい気持ちを“萎えさせる”発言についてお伝えします。
■1:お金のかかる発言
「私は独身時代と同じように百貨店で服を買いますけど、旦那さんになる人は、ジャージで充分ですよね」(27歳・事務)
「正直、結婚したら仕事を辞めたいんです。パートが理想的ですね。でも、ジャニーズの追っかけと旅行が趣味なんで、それは続けたいですね」(31歳・販売)
多くの女性が「結婚したら、自分は家にお金を入れずに好きなことをしたい!」と感じているのは理解できます。
アラサー世代のご両親はほとんどがそういった結婚をしているので、そのイメージを持ってしまうのでしょう。
しかし最初からその発言をすると、アラサー世代の男性にとって荷が重すぎるというもの。
仕事を辞めたい発言や、お金のかかりそうな趣味については、話半分くらいに伝える方がいいでしょう。
■2:男を査定するような発言
「この間、男の韓国料理を食べに行ったんだけど、あれで韓国料理?本場を知らないんだなーって思っちゃいました」(29歳・事務)
あなたがある程度美人な場合、若い頃にいろいろな男性から食事をご馳走してもらう機会に恵まれていることでしょう。
見る目が肥えてくると、目の前にいる男性を査定したくなってしまう気持ちはわかります。
しかし、これも独身男性に言わせると「付き合っても、ずっと査定されるのか……」と、絶望的な気分になるのです。
■3:料理を全然しない発言
「料理は全然しないんです。一人暮らしなので、帰宅したらヘトヘトで……コンビニかスーパーで、お弁当を買って帰るのが普通です」(34歳・サービス業)
実家暮らしだったり、フルタイムで働いていたら料理をする暇がないのは当たり前。
ですが、それを正直に言ってしまうと「結婚したら、彼女は全然料理をしてくれないのだろうか……」と感じる男性は多いのです。
料理をするかどうか聞かれたら
「一応しますよ!冷蔵庫の残り物でパパっと作るくらいですけど」
「平日はしませんが、休みの日は時間かかるものを作ります!」
くらいに答えておきましょう。
いかがでしたか? 今時の男性は、“自分の味方でいてくれる”ことが大切だと感じています。
しかし昔から変わらず、結婚することで男性が得られるメリットは、“家事から多少は解放され、自分の給料で自分の子供を産み育ててくれる”ことだと考えているというのも事実。
恋愛対象の男性がいない場所でも、このような発言はしないようにしましょう。
もし職場の上司が「あなたに誰か紹介しようかな?」と考えていた場合、上記の発言をすることで「やっぱりやめよう……」となるかもしれません。
運命の人はいつどこにいるかわかりません。恋人がいる方もいない方も、あまり言わないように気を付けることをオススメします。
日ごろから「この子はないな……」と思われないような心がけが、良縁につながるのです。
【筆者略歴】
※ 橘つぐみ ・・・ 恋愛コンサルタント。つぐみ恋愛相談所代表。テクニックだけでなく、ポンポンッとうまくいく雰囲気も教えるコンサルや勉強会が人気。著書は『野性の勘で恋せよ乙女!』(講談社)『最終彼氏の見つけ方』(大和出版)他。
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