リオ五輪のオーバーエイジが内定した浦和FW興梠慎三「ひとつでも上を目指し、メダルを獲りたい」

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▽浦和レッズは23日、FW興梠慎三(29)がリオ・デ・ジャネイロ五輪に臨むU-23日本代表にオーバーエイジ選手として内定したことを発表した。

▽手倉森誠監督率いるU-23日本代表は、今年1月に行われたリオ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23選手権で見事に優勝。既にオーバーエイジ枠としてサンフレッチェ広島のDF塩谷司、ガンバ大阪のDF藤春廣輝が内定していた。

▽興梠はオーバーエイジに内定したことについて「個人的には、チームを離れるということで、すごく悩みました。最近はチームがなかなか勝てない中で、決断することはすごく難しかったです」とコメント。しかし、「自分がどこまでできるのか、そしてオリンピックから帰ってきた後、チームにどれだけ貢献できるかを考え、自分のレベルアップした姿をまた見せたいと思ったので、決断しました」と打診を受けた理由を語った。

▽また、「最初は断ったんですが、手倉森監督から直々に連絡が来て、『一緒に戦ってほしい』と熱く言われたので、それに応えたいと思うようになりました」と明かし、最初の打診は断っていたことが判明。そでも、手倉森誠監督の熱意に応えることを決断した。

▽求められる役割については「前でキープして、ゲームを作ってほしいと言われています」と語り、「それは得意としていることなので、出せればいいと思います」とコメント。さらに、「自分にはもう、そんなに選手としての時間が多いとは思っていません。U-23日本代表に入る選手はまだ若いですし、これからA代表でどんどんやっていかないといけない選手たちですから、彼らに思い切りプレーさせてあげられるようにしていきたいです」と周囲の選手を生かすためにプレーすると語った。

▽目標については「行くからにはひとつでも上を目指し、メダルを獲りたいです」と意気込むも、「まずは初戦がすごく大事ですから、そこに全力を注いでいきます」と初戦となるU-23ナイジェリア代表戦での勝利を誓った。

▽また、浦和のファンに向けては「オーバーエイジは、戦力にならなければいけません。見ていて、楽しんでもらえるようなプレーをしていきたいです」とコメントしている。

▽興梠は2008年に日本代表に初選出され、ここまで16試合に出場。今シーズンの明治安田生命J1リーグでは16試合に出場し6得点を決めている。オリンピックやワールドカップ、アジアカップなどの主要大会には出場した経験がない。