22日、中国の中産階級の人数が初めて米国を抜いて世界最多となった。写真は化粧品売り場。

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2016年6月22日、韓国・朝鮮日報によると、中国の中産階級の人数が初めて米国を抜いて世界最多となった。新華網が伝えた。

スイス投資銀の分析によると、中国の中産階級は昨年1億900万人に達し、初めて米国(9200万人)を抜いて世界一になった。12年のボストン・コンサルティングの調査では、中国では年収2万ドル(約208万円)を超える人たちが1億2000万人となり、世界最大の「中産階級大国」になった。中国経済の減速は指摘されるが、中産階級の旺盛な消費意欲は衰えを見せず、成長のけん引力となっている。

10年前は「世界の工場」だった中国。今や中国は「世界最大の消費者」に変身し、世界中のショッピングセンターで狂ったように買い物を続けている。ドイツやオーストラリアの新聞は「スーパーの棚から粉ミルクが消えた」ことを伝える記事を掲載。中国人観光客は世界中で粉ミルクを買いあさり、地元の母親たちが買えない事態も発生した。日本では中国人客による「爆買い」が社会現象にもなっている。(翻訳・編集/大宮)