NHK『ブラタモリ』番組サイトより

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 タモリがアシスタントと共に、ブラブラ街歩きをするバラエティ番組『ブラタモリ』(NHK総合/土曜午後7時30分〜)が絶好調だ。

 6月18日放送の「横須賀」の回では、13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし、裏のフジテレビ系『第8回AKB48総選挙SP』第2部(午後7時〜8時51分)の8.7%に大差を付けて完勝するほどの強さを示した。

 そのため、4月30日オンエア分から3代目アシスタントを務めている近江友里恵アナは“女神”と呼ばれ始めているのだ。

『ブラタモリ』は2009年10月に第1シリーズがスタートし、初代アシスタントには久保田祐佳アナが就任。12年4月5日に第3シリーズが終了すると、しばらくブランクがあったが、昨年4月11日より、3年ぶりに第4シリーズが始まった。2代目アシスタントに起用されたのは、広島放送局から東京アナウンス室に異動したばかりの桑子真帆アナだ。

 同番組の視聴率は第1〜第3シリーズまではほとんど1ケタ台だったが、第4シリーズから放送時間が土曜のゴールデン帯に変わったことも功を奏したのか、2ケタ台を連発。昨年10月31日の「富士山頂」の回、今年1月23日の「小田原」の回には、番組最高の14.7%を記録した。

 タモリにとって、桑子アナはベストパートナーといえるほど、2人のコンビネーションは絶妙だったが、桑子アナが4月スタートの新報道番組『ニュースチェック11』のMCに抜擢されたため降板。桑子アナは『ブラタモリ』をきっかけにブレークしただけに、惜しむ声も多かった。

 新アシスタントとなった近江アナは高知県生まれ、東京育ちで、早稲田大学政治経済学部政治学科を卒業し、12年にNHKに入局。初任地は熊本放送局で、福岡放送局を経て、4月より東京アナウンス室に異動。いきなり、『ブラタモリ』アシスタントの大役が回ってきた。

 当初は、“桑子ロス”による視聴率下降も懸念されたが、それも杞憂に終わった。近江アナ初登板の「京都・嵐山」の回(4月30日)は14.4%で、桑子アナ最後の出演回(同2日=熊本)の13.1%を上回った。

 翌週の5月7日(京都・伏見)では16.0%と、番組最高を更新。以降、同14日(横浜)=14.0%、同21日(志摩)=12.6%と高視聴率を維持。6月4日(伊勢神宮)は18.6%という高い数字を記録し、再度番組最高を更新したが、NHKのバラエティ番組でこれだけ高い視聴率は希有だ。その後も、同11日(お伊勢参り)=13.0%、同18日(横須賀)=13.6%と好調。

 アシスタントが近江アナになって以来、高視聴率を連発しているのだから、NHKとしては笑いが止まらないはずで、近江アナが“女神”と称されるのも当然のこと。

 現在、近江アナは『ブラタモリ』のほか、『NHKニュース おはよう日本』の「まちかど情報室」でキャスターを務めているが、あどけないキュートなルックスが魅力。気が付いたら、NHKの女子アナでは、桑子アナ以上の人気者になっているかもしれない。
(文=森田英雄)