大人の片思いが恋に変わる。単純接触効果って?

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職場でよく話をする人や、近所でたびたびあいさつを交わす人の中に、「素敵だな〜」と思っている人はいませんか?

もし、その人とそれ以上の関係になりたいと思うのなら、何度も顔をあわせるようにしてみましょう。それだけで恋に発展する可能性は高くなります。

人は、見知らぬ人よりも繰り返し何度も会う人に好意を持ちやすいという説があります。心理学では、「単純接触の効果」と言われています。

「よく会う人」から「恋愛対象」になるには?

方法のひとつとして、「会っているときに相手をいい気分にさせる」というものがあります。なんだ、そんなことか〜と思われるかもしれませんが、ちゃんと心理学的な根拠もあります。それが、心理学者であるバーンとクロアの提唱した「強化ー感情モデル」。

これは、AさんがBさんと一緒にいたときに気分が快適であれば、AさんはBさんに対してもいい感情を持つ。逆に、一緒にいたときの気分が不快であれば、AさんはBさんに好ましくない感情を持つ...というもの。

つまり、快・不快の原因がその相手とはまったく関係がなくても、一緒にいる相手に対してそのときの気分と同じ感情を持ってしまう傾向があるのです。

相手にとって快適な空間をつくる

「よく会う人」から「恋愛対象」になりたいなら、相手が快適と思えるよう、彼の好きな場所、好きな音楽、好きな食べ物などをリサーチして演出し、いい気分になってもらうのもひとつの手です。

こんなふうに恋の始まりを積極的に演出するのは、ワクワクして楽しいもの。しかし、本当に大切なのは、恋愛が始まってからのふたりの気持ち。

相手をそのまま受けとめ、本気で愛することができるか、自分のありのままを見せられるかどうか。テクニックだけでなく心をちゃんと通わせて、本当の恋をつかみましょう。

文/塩月美香子

※この記事は2012年11月に公開したものを再編集しています。

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