22日、韓国・イーデイリーがこのほど、韓国のある夫婦が一風変わった新婚旅行に出かけたと報じ、話題になっている。写真はカンボジア・プノンペン。

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2016年6月22日、韓国・イーデイリーがこのほど、韓国のある夫婦が一風変わった新婚旅行に出かけたと報じ、話題になっている。

挙式から2日後の先月28日、共に済州地方警察庁所属の新婚夫婦パン・ホンギュさん(29)とキム・ヒジンさん(29)は、カンボジア・プノンペン行きの飛行機に乗った。6泊7日の新婚旅行を、同地でボランティア活動をして過ごすことにしたのだ。周囲からは「ボランティアなら後からでも行ける」「人生に一度きりの新婚旅行なのに」と止める声も少なくなかったが、2人は「現地の人に幸せを分けてあげて何倍にもしたい」との強い思いを持っていた。

カンボジアの小学校を訪ね子どもたちに韓国語などを教えようと考えていた2人だが、言葉の通じない外国人に、子どもたちは簡単には心を開いてくれなかったという。しかし韓国軍の精鋭部隊兵としての服務経験を持ち、現役警察官でもある夫パンさんの特技がここで役に立った。パンさんの武術の実演に子どもたちは夢中になり、2人の下手なカンボジア語にもだんだんと答えてくれるように。ボランティア活動を終えた今月4日には、子どもたちから「ありがとう。また会いましょう」と韓国語で言葉をかけてくれたという。

2人はこの旅行を通して「大切な時間、特別な思い出を分け合う幸せの本当の意味に気付いた」とし、「特別な新婚旅行を夢見る夫婦にはカンボジアやアフリカ・ケニアでのボランティア活動を薦めたい」と語った。

これについて韓国のネットユーザーからは、「この先もその美しい心を大切に、幸せに暮らしてください」「2人に尊敬の意を表したい」「誇らしいお兄さん、お姉さんだ」「結婚式にお金を使わないだけでも2人の同意は難しいのに、一緒にボランティアまでするとは」「まるで天使のような夫婦」「このごみみたいな世の中にも、恵みの雨のような2人がいるんだね」「神は不公平だ。美男美女の上に心まで美しいなんて」「こういう方たちこそ真の公務員だ」「僕も含め、たくさんの若者が見習わなきゃね」「最近の警察官は違うね。立派だよ」など、2人を絶賛するコメントが多数寄せられた。(翻訳・編集/吉金)