21日、中国のサイバー攻撃による産業スパイ行為は、米国では減少した一方で、米国以外の地域で増加していることが分かった。資料写真。

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2016年6月21日、中国のサイバー攻撃による産業スパイ行為は、米国では減少した一方で、米国以外の地域で増加していることが分かった。米ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)が伝えた。

米国のサイバーセキュリティー会社、ファイア・アイが20日発表した報告書によると、中国を拠点とするグループによる米企業のシステムへの不正侵入は過去2年間で90%減少した。サイバー攻撃による産業スパイ行為を支援しないとする米中間での合意後に大幅に減ったという。

一方で、米サイバーセキュリティー会社のクラウドストライクによると、中国政府が背後にいるハッカーによるスパイ行為は過去1年間、米国以外の地域で拡大している。ターゲットは、ロシアとウクライナの軍事情報、インドの政治団体、モンゴルの鉱山産業などだという。(翻訳・編集/柳川)