「日本に行ってみたら、街がとても清潔で驚いた。われわれも見習うべきだ」という中国人観光客は多いようである。では、果たして彼らのなかでどれだけの人が、帰国後に街をきれいにするための行動を取っているのだろうか。中国メディア・新藍網は5月14日、浙江省台州市の男性が、日本旅行で大いに感銘を覚えて帰国後に地元の広場の早朝清掃を開始し、注目を集めたと報じた。(イメージ写真提供:123RF) 

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 「日本に行ってみたら、街がとても清潔で驚いた。われわれも見習うべきだ」という中国人観光客は多いようである。では、果たして彼らのなかでどれだけの人が、帰国後に街をきれいにするための行動を取っているのだろうか。中国メディア・新藍網は5月14日、浙江省台州市の男性が、日本旅行で大いに感銘を覚えて帰国後に地元の広場の早朝清掃を開始し、注目を集めたと報じた。

 記事は、同市の市民広場にある池の周辺で毎日午前5-6時ごろに、40代の男性がブラシで地面を磨いている姿や音を市民が見聞きしていると紹介。この男性が先日日本旅行に出かけた際、日本のどの街もとても清潔であったことに気づいたとし、「日本人ができることが、どうしてわれわれにできないというのか。中国で一番きれいな市民広場にしてやる」と一念発起、毎朝池の周辺の地面を磨く行動を始めたことを伝えた。

 そして、20日あまり清掃活動を続けていくうちに、現場にやって来る市民たちの注目や関心を集めるようになったと説明。実際に体験させてもらい「これはジョギングより疲れる」と驚いたり、「すごくいいこと。われわれも、街の衛生や公共道徳に関心を持ち重視しなければならない」と語ったりする市民の声が聞かれるとした。

 心では思っていても、実際に行動に移すというのはなかなか難しいものである。そして、この男性1人が行動し続けたとしても、周囲の共感や賛同を得られなければ、その理念も行動も浸透していかない。男性の行動が共感を呼び、この広場が中国で一番きれいになること、そして中国各地でこのような動きが目立つようになることを願いたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)