総務省消防庁は2016年6月20日、5月に熱中症のため救急搬送された人数を発表した。全国の合計は2788人で、前年同月の2904人から116人減った。

都道府県別にみると、北海道では5月に観測史上初めて4日連続真夏日を記録するなど例年より暑い日が続き、102人が搬送され、前年同月比3.9倍の増加となった。青森県も同2.7倍増の35人だった。

搬送数が多かったのは、大阪府(155人、同1.1倍)、東京都(153人、同0.9倍)、埼玉県(149人、同0.9倍)の順。人口10万人当たりの搬送数では、沖縄県(9.69人)、熊本県(4.98人)、佐賀県(4.56人)が多かった。

今後さらに暑さが厳しくなるため、同庁はこまめに水分補給を行うよう熱中症への警戒を呼び掛けている。