鮎の炊き込みご飯が入った「峠の釜めし 夏」(1800円)

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人気の駅弁「峠の釜めし」の販売開始から55周年を記念した「峠の釜めし 夏」が、6月4日(土)〜8月28日(日)の期間限定で上信越道の横川サービスエリア(上り線)で販売されている。

【写真を見る】「峠の釜めし」を信越本線の車両で食べよう

薄い醤油味の出汁による炊き込みご飯を益子焼の釜に詰め込んだ「峠の釜めし」が信越本線横川駅の駅弁としてスタートしたのは昭和33年。以来、本日まで永く親しまれ続けている。夏バージョンといえる、この限定「峠の釜めし」は、鮎の炊き込みご飯の上に、国産鳥の照り焼き、自家製ドライトマト、茄子の揚げ浸し、夏野菜添え(ズッキーニ・カボチャ・ヤングコーン・散らし枝豆・アスパラガス・紫玉葱)、うずらの卵、刻みしょうが漬けをトッピング。器いっぱいに爽やかさが伝わり、彩り豊かに季節を感じられる逸品に仕上がっている。

発売は、土曜・日曜・祝日の11時過ぎ頃から行われ、価格は1800円。数に限りがあるとのこと。

また、横川SA(上)施設内のメモリアルホールは、実物の車両の一部を設置して信越本線横川駅を再現し、横川ならではの懐かしさや楽しさを演出している。車両は開放しているため、購入した「峠の釜めし」を車内で食べることもできるとのこと。

旅の途中にノスタルジックな雰囲気を、横川SA(上り線)で味わってみてはいかが。【東京ウォーカー】