現代人のための奇祭にコミットしない手はない:7/2(土)、音楽家・和田永が主催する「NICOS LAB」のリクルートイヴェント開催

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使われなくなった家電を楽器として再生する組織「NICOS LAB」。多様な専門分野、幅広い年齢層が協働する「楽器開発R & Dプロジェクト」が7/2(土)に新規メンバー募集のためイヴェントを開催するという。

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「電子の神様を祝福する『奇祭』を目指す」。「Open Reel Ensemble」でも知られる音楽家の和田永が参加型古家電合奏プロジェクト「エレクトロ二コス・ファンタスティコス!」が目指すところを語った言葉である。

「奇祭」。今年の4月29日にアークヒルズにて開催された「Sound & City」で本プロジェクトのパフォーマンスをみた人間にとって、これ以上に「エレクトロ二コス・ファンタスティコス!」をうまく表現した言葉はないはずだ。型破りな演奏形式に対する驚きとともに、彼らの演奏は、どこか懐かしいお祭りの感覚を呼び覚ますからである。

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換気扇や黒電話、ブラウン管テレビやカメラのフラッシュといった家電を楽器として蘇らせ、会場に集まった観客とともに音を奏でる。そんな前代未聞のパフォーマンスにおいて、観客が最も感動したのは会場の一体感に他ならない。

「家電」という誰もが触れたことがあるインターフェイスを媒体として、そこにいる人々全員が1つの音楽のなかに溶け込んでいく。誰もがその恩得を受けている電子機器という「神様」を依り代とした、現代人のための祭りがそこには確かにあった。

そんな「奇祭」を支えるのは、和田永が立ち上げた現在20人程度の「NICOS LAB」といわれる組織である。エンジニアやテクノロジストのほかクリエイターやデザイナー、そして元気な小学生に至るまで、多種多様な専門分野と年齢層が協働することによって、あの一体感がかたちづくられているのだ。

ボーダーシャツの模様を音に変える『ボーダーシャツァイザー』をクラウドファウンディングで開発した和田永がそこで意図するのは、これまでにない楽器のR & Dプロジェクトなのかもしれない。「NICOS LAB」は、技術がある人、アイデアがある人だけではなく、参加したいという思いをもった全ての人間が楽器開発に関われる場となっている。

『ボーダーシャツ­ァイザー』のお披露目を「NICOS LAB」のメンバーと行う和田永。

そんな「NICOS LAB」が来たる7/2(土)にリクルートイヴェントを開催する。メンバーと対話できるワークショップだけでなく、今年4月アークヒルズにオープンしたDIY工房テックショップジャパンの代表や弊誌編集長ほかが参加するディスカッションも行われる予定。

今年もあらゆる場所で展開される「奇祭」にコミットしたい人、そして本プロジェクトに興味を持った人も、ぜひとも足を運んでみてほしい。予約不要・参加費無料。

NICOS LAB オープンミーティング

予約不要・参加費無料

日時:2016年7月2日(土)13:00-16:00
場所:WIRED Lab.(東京都港区六本木1-3-40 アークヒルズ カラヤン広場 スペイン坂入口)
アクセス:地下鉄南北線 六本木一丁目駅(3番出口)から徒歩2分/地下鉄銀座線・南北線 溜池山王駅(13番出口)から徒歩4分

出演
和田永(アーティスト)
有坂庄一(テックショップジャパン株式会社代表取締役社長)
芦部玲奈(アーツカウンシル東京)
清宮陵一(NPOトッピングイースト代表)
若林恵(『WIRED』日本版編集長)

お問い合わせ先
NPO法人 トッピングイースト(info@toppingeast.comまで)