メッシの1G2Aでホスト国・アメリカを下したアルゼンチンが2大会連続の決勝へ!!《コパ・アメリカ》

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▽日本時間22日にコパ・アメリカ センテナリオ準決勝のアメリカ代表vsアルゼンチン代表が行われ、0-4で勝利したアルゼンチンが昨年のコパ・アメリカに続き決勝進出を決めた。

▽準々決勝でエクアドルに勝利したアメリカは主力3選手が出場停止の中で準決勝を迎えた。対するアルゼンチンはベネズエラ戦に快勝し準決勝へ進出。万全の状態でホスト国との一戦に臨んだ。

▽テキサス州ヒューストンにあるリライアント・スタジアムで行われた一戦は、立ち上がりからアルゼンチンが攻勢に出ると、3分に動きを見せる。左CKの流れからラベッシが、メッシからの浮き球の折り返しに反応。ボックス内でヘディングシュートを放つと、これがGKグザンを破ってゴールネットを揺らした。

▽先制後もアルゼンチンがポゼッションを高めて攻め込む。両サイドが高い位置を取りながら幅を使い、メッシのドリブルをアクセントに攻撃を展開。対するアメリカは自陣で[4-4]の2ラインを形成してアルゼンチンの攻撃を跳ね返し、そこからのカウンターを狙う。しかし、パスミスが散見されてアタッキングサードまでボールを運ぶことができない。

▽すると32分、メッシのドリブルをウォンドロウスキがファウルで止めて、アルゼンチンが好位置でFKを獲得。ボックス手前やや左の位置からのFKをメッシが直接狙うと、ボールはゴールマウス右上段に吸い込まれた。このゴールで、メッシはアルゼンチン代表通算55得点目となり、ガブリエル・バティストゥータ氏が持つ最多得点記録を更新した。

▽2点を追うアメリカはハーフタイムで、ややプレーに精彩を欠いていたウォンドロウスキを下げてプリシッチを送り出す。さらに前半よりもプレスラインを高くして、ショートカウンターからゴール目指した。しかし50分、逆にボールを奪ったアルゼンチンが縦に早く運ぶと、左サイドのラベッシがインスイングでゴール前にボールを配給。これに合わせたイグアインのシュートはGKグザンが一度防ぐも、こぼれ球をイグアインが自分で押し込んだ。

▽ここまで順調に試合を進めてきたアルゼンチンだが、59分にアクシデント。裏に出されたロングボールに反応したA・フェルナンデスがボールを追いかける際に右足の太ももを負傷。そのままピッチを出て、ビリアが交代で投入された。さらに62分にはロホも足を痛め、63分にはラベッシがライン際でボールをトラップした際に看板に激突し、そのまま転倒した。ロホはプレーを続行するも、腕を痛めたラベッシはラメラと交代した。

▽相手のアクシデントにつけ込みたいアメリカだったが、ボールの奪いどころを絞れずに攻勢に転じることができない。すると80分を過ぎる頃にはアメリカは完全に戦意を喪失し、迎えた86分にはイグアインがこの日2点目のゴールを奪い、アルゼンチンが完勝で決勝へと進出した。なお、勝利したアルゼンチンは日本時間27日に決勝を戦い、敗れたアメリカは26日に行われる3位決定戦に回る。