ロン島のビーチ。長期滞在風の外国人の姿が目立つ  著者撮影

今回は番外編! タイのおとなり、カンボジアをご紹介します。カンボジアと言えばアンコールワットが観光のお約束ですが、カンボジアの見どころはそれだけではありません! アンコールワットに行ったらぜひ訪れたい注目の遺跡とカンボジアの最新ビーチリゾートをご紹介します。

 

カンボジアのビーチリゾートって!?


ソカソカ・ビーチリゾートのプール   著者撮影

遺跡観光ににあわせて立ち寄りたいのが、カンボジア唯一のビーチリゾートとして開発が進む、シアヌークビルです。シェムリアップからカンボジア・アンコール航空で約60分(長距離バスもあり)。シアヌークビルきってのリゾートホテル、ソカ・ビーチ・リゾートを訪れました。ビラタイプの部屋もあり、スパも充実しています。到着がすでに夜になってしまったのですが、海岸に面したレストランでの食事や、波の音を聞きながらフットマッサージを受けたり、雰囲気も満点でした。

ソカビラはリゾート感たっぷり。テラスには専用ジャグジーも付いている   著者撮影

昼間には、近くにあるロン島へ行きました。島には船で渡るのですが、これがなかなか…。アジアにありがちな、人が集まったら出発!という具合なので、時間に余裕を見ておくのがおすすめ。

ロン島ロン島のビーチ   著者撮影

ロン島にはロン島とロンサンレム島があるのですが、ロン島はバックパッカーが住み着いたような雰囲気。外国人が始めたバーやカフェもあり、バンガローも格安で、長期滞在したい人におすすめ。もう一つのロンサンレム島は、静かで自然が美しいのんびりとした雰囲気で、なんとガイドさんが新婚旅行先に訪れた島なんだとか。今回私が訪れたのはロン島の方。次回はぜひロンサンレム島にも行ってみたいな。

ロン島ビーチ沿いにはBARやカフェもある  著者撮影

 
Soka Beach Resort(ソカ・ビーチ・リゾート)
http://sokhahotels.com/sihanoukville/jp/

 

観光が再開された天空の遺跡 プレアヴィヒア寺院


プレアビヒア11世紀から12世紀にかけて5人の王によって建造された壮大なクメール神殿遺跡。 著者撮影

カンボジアとタイとの国境にある世界遺産の遺跡、プレアヴィヒア寺院。2003年から遺跡観光が再度開放され多くの観光客が訪れていましたが、皮肉にも、2008年に世界遺産に登録されたのがきっかけとなりタイとの領土争いに発展。2008年から2011年まで寺院をめぐる交戦状態となり、死者を出すまでに…。

プレアビヒア著者撮影

現在はタイ人以外に限り、1人10ドルで入場が可能。寺院は交戦の後も残り損傷が激しいのですが、山の頂に建つ遺跡から見渡す広大な大地や、心地よく吹き抜ける風など、とても清々しい気分が味わえます。

プレアビヒア10ドルの入場料を支払い、バイク(1人5ドル)か車(6人まで25ドル)で山頂まで移動する 著者撮影

歴史的背景もあり、現在も遺跡内にはカンボジア軍の兵士が暮らしているのでちょっとした緊張感もありますが、山の上にこんなに大規模な遺跡があることに驚くはずです。

プレアビヒア眼下にはカンボジアの平原が広がる。この日は残念ながら曇り 著者撮影

プレアビヒア崖には柵も何もない。以前はこのロープすらなかったのだとか 著者撮影

シェムリアップから140キロほど。観光にはパスポートが必須。

 

荒廃と再生が交差する ベン・メリア遺跡


ベンメリア荒廃した遺跡が、すっぽりと木に覆われています。緑の深さに圧倒されそう 著者撮影

地雷の撤去が終了し、2000年に一般開放が開始されたベン・メリア遺跡ですが、崩れかけている遺跡は、現在も修復のめどが立っていません。生い茂る木々が遺跡をすっぽりと覆っていく現在進行形の様子を見ることができます。この遺跡は、宮崎駿作品『天空の城ラピュタ』のモデルになったとも言われているのですが、たしかにそう言われてみると、似ています。

ベンメリア著者撮影

カンボジアの遺跡はいつ訪れても面白い理由のひとつは、遺跡が生きているから。約80カ所あると言われている遺跡のうち、安全に観光できるのは10カ所程度だそう。今後も修復は進むだろうし、それと同時に木々もどんどん遺跡を飲み込んでいきそうです。私がベン・メリア遺跡を初めて訪れたのが8年ほど前ですが、たしかに印象は違います。歩きやすく舗装されているのも驚いたし、木の成長にも驚かされました。

ベンメリア著者撮影

シェムリアップから60キロほど

 

川岸に残る石切り場の跡地

 
石切り場川岸に残る石切り場の跡地。かなりの文化的遺産だと思うのですが、まだ普通に残っているのがカンボジアっぽいですよね 著者撮影

現地ガイドさんが「ベン・メリア遺跡の近くの川岸に、石切り場が残っているよ」と教えてくれたので、途中で車を止めてもらいました。大きな石を切り出して広大な遺跡を作っていることに驚かされます。遺跡の石をよ〜く見てみると、丸い穴が開いているのですが、これは石を引っ張るための穴なのだとか。建設には多くの象も活躍したそうです。

石切り場ガソリンは今でも瓶に詰めて売っているし、土道も多い。このワイルドさも魅力です 著者撮影

 

圧巻の美しさ! アンコールワット

 
アンコールワット早朝に訪れたアンコールワット。ちょうど建物が池に反射して、幻想的な雰囲気に   著者撮影

カンボジアに来たら必ず訪れるのが、アンコールワット。一度来た事があるし、もういいかな…。と思っていたのですが、やっぱり何度見ても美しいです! 今回はガイドさんと一緒にまわったことで、新たな発見もたくさん! ガイドブックには載っていない見どころや、その場で疑問に感じた事を詳しく教えてくれました。ひとりでふらっと見に行くのもいいですが、現地のガイドさんと遺跡を回ると、また違う見方ができますよ。

 
取材協力:ベトナム航空 
https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/ (https://www.vietnamairlines.com/jp/ja/)

 
(text & photo:美濃羽佐智子)

 
カワイイ!おいしい! 女子旅 ♡ タイランド
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