21日、米華字メディア・世界日報によると、米国を訪れた中国人男性が入国を拒否され、強制帰国させられるという騒動があった。写真はシカゴ・オヘア国際空港。

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2016年6月21日、米華字メディア・世界日報によると、米国を訪れた中国人男性が入国を拒否され、強制帰国させられるという騒動があった。

記事によると、10年間有効のビザを所持した中国人男性がシカゴ・オヘア国際空港で入国手続きを行っていた際、職員が税関申告書に記載された住所について尋ねると、男性は「実姉の住所だ」と答えた。しかし、ビザの申請書には直系の家族やその他の家族が米国にいないことがはっきりと記されていた。職員はうそをついたことを理由に男性の入国を認めず、中国へ帰国させたという。

しかし、実際は男性の姉は実在しており、姉の依頼を受けた現地旅行会社のスタッフが空港に迎えに来ていた。男性がいつまでたっても出てこないことを不審に思い、空港に問い合わせるなどしてようやく帰国させられたことを知ったという。

米国では中国系移民が年々増加していることが問題となっており、米国に家族がいる中国人の多くが米国行きのビザ発給手続きをスムーズに行うために、実際とは異なる家族構成を書いてしまうという。2カ月前に米国に渡った呂(ルー)さんによると、彼女の叔父と叔母は米国にいるが、移民を希望していると疑われてビザが下りなくなることを恐れ、周囲の人のアドバイスに従って米国に家族はいないことにして申請したという。呂さんは「みんなそうしている」と話している。(翻訳・編集/北田)