日本を訪れる中国人が増えるなか、彼らは日本で何を見て、何を感じているのだろうか。中国メディアの作文網はこのほど、中国の航空産業で従事する中国人による手記を掲載。仕事柄、これまで何百回も旅客機に搭乗した経験を持つという同中国人は、日本の国内線を利用した際に驚きを禁じ得なかったという体験を紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人が増えるなか、彼らは日本で何を見て、何を感じているのだろうか。中国メディアの作文網はこのほど、中国の航空産業で従事する中国人による手記を掲載。仕事柄、これまで何百回も旅客機に搭乗した経験を持つという同中国人は、日本の国内線を利用した際に驚きを禁じ得なかったという体験を紹介している。

 日本航空が2015年に定時到着率で世界一となったとおり、日本の航空会社は時間に正確に離発着することが普通だ。一方、中国では多少の遅れが生じることは日常茶飯事であり、同手記においても「日本では国内線の搭乗開始時刻が出発予定時刻のわずか20分前だった」と伝えつつ、出発まであまり余裕がないにもかかわらず、それでも離陸が予定から遅れることはなかったと驚きを示した。

 搭乗開始から出発予定時刻までの時間が短ければ、効率的に乗客を機内に誘導する必要があるのは言うまでもない。また、乗客も指示されたとおりに行動する必要があり、自分勝手な客ばかりでは出発も遅れるはずだ。事実、日本を訪れた中国人旅行客は買い物に夢中になるあまり、搭乗時間になってもゲートに現れず、出発が遅れたというトラブルも発生している。だが、日本ではこうしたトラブルは存在しなかったと指摘、「日本の国内線は効率を優先し、サービスの質を落とすようなこともなかった」と伝え、サービスの質と効率の良さが同時に成立していたことに驚いたようだ。

 また、空港のスタッフや客室乗務員は笑顔で挨拶してくれたと伝え、1人の乗客として「質の高いサービスと人の温かみを実感した」と回想している。さらに、同中国人は日本人の乗客としてのマナーについても「驚いた」としており、目的地に到着後、座席に用意してあったブランケットを「たたんで席を立つ」のは日本人だけだと称賛。空港や機内において、日本人のサービスやマナーについて驚きの連続であったことを伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)