次世代の産業を担う主役として、世界各国で開発が進められているロボット。中でも日本の技術は中国各国から注目を集めている。中国メディア・中関村在線は20日、日本で間もなく世界初の「ロボット王国」がオープンすると報じた。(イメージ写真提供:(C)Bodin Thirakhunwong/123RF)

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 次世代の産業を担う主役として、世界各国で開発が進められているロボット。中でも日本の技術は中国各国から注目を集めている。中国メディア・中関村在線は20日、日本で間もなく世界初の「ロボット王国」がオープンすると報じた。

 記事は、長崎県にあるハウステンボス内に間もなくオープンする、ロボットのテーマパーク「ロボット王国」について紹介。世界初の「すべて機械化された遊園地」であり、200台以上のロボットが来訪客をもてなすことで人びとから注目を集めているとした。

 そのうちの1つである「変なレストラン」では、店長のみならず、料理人、さらにはソムリエまですべてロボットが担当していると説明。このほか、ロボットと一緒に遊べたり、ロボットを作成したりすることのできる博物館や、ロボットによる商店といった施設が用意されていると伝えた。

 中国でも近ごろ、「ロボットレストラン」なる店がしばしば話題になるが、できるのはせいぜい客を席に案内したり、料理を運んだりすることくらい。すべてが「機械化」されたテーマパークの誕生に、中国のネットユーザーからは「日本だからできるのだ」、「これは本当にスゴイ」、「インダストリー4.0の未来はここにある」、「このぐらいできてこそ、観光を促進することができる」といったコメントが寄せられた。

 一方で「孤独感を覚える」、「日本は最初にロボットに占領される国になるかも」、「ロボットが制御不能になったら恐ろしいな」といったいささかネガティブな意見も。また、近い将来に日本の労働力の多くがロボットに代わるという研究結果が発表された、との情報が盛んに中国国内で伝えられたこともあってか「日本でまた失業者が出るぞ」といったコメントも見られた。

 「ロボット王国」は、これまでにない体験ができる場所として、日本のみならず中国や外国のからの観光客も多く呼び寄せることだろう。一方で、体験した人々が生身の人間が持つ心の大切さを改めて感じ取る機会にもなるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Bodin Thirakhunwong/123RF)