20日、スマートフォンを使っていることが原因で首や肩を痛め、その結果、頸椎(けいつい)に椎間板ヘルニアを発症する若者が韓国で急増している。資料写真。

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2016年6月20日、スマートフォンを使っていることが原因で首や肩を痛め、その結果、頸椎(けいつい)に椎間板ヘルニアを発症する若者が韓国で急増している。中国新聞社が伝えた。

韓国メディアによると、椎間板ヘルニアを発症するのはスマートフォンやパソコンを使う際の姿勢が適切でないためだとされ、韓国国民健康保険公団が19日に発表したところによると、2010〜15年に頸椎の椎間板ヘルニアによる治療費が10〜20歳代の若い層を中心に大幅に増えている。

韓国一山医院の神経外科医は、「頸椎の椎間板ヘルニアは携帯端末やタブレットPCなどを使う際の姿勢が悪いことで首に負担がかかって引き起こされている」とし、若い世代に多いのは、頸部(けいぶ)の筋肉が未発達なことに加え、スポーツや仕事でも頸部の筋肉を痛めやすいためだと指摘している。

頸部椎間板ヘルニアの患者数は、10年には70万人だったが、15年には87万人に増えている。筋肉の少ない女性の割合が高く、55.9%に上る。若い人が多い一方で、10万人当たりで見ると、50歳余りの患者が533人で最も多くなっている。

記事は、普段から姿勢をよくし、下を向きすぎないようにし、デスクではパソコンの画面を目の高さに合わせるようにすることと、定期的に首や肩を休めることも重要だと伝えている。(翻訳・編集/岡田)