21日、韓国メディアは、日本名を名乗っていた在日韓国人の職員に韓国名を名乗るよう強要した勤務先の社長に対し、日本の裁判所が賠償命令を下したと伝えた。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2016年6月21日、韓国・YTNは、日本名を名乗っていた在日韓国人の職員に韓国名を名乗るよう強要した勤務先の社長に対し、日本の裁判所が賠償命令を下したと伝えた。

最高裁判所は、静岡県に住む韓国籍の男性が、日本名ではなく韓国名を名乗るよう強要されたとして勤務先の社長を訴えた損害賠償訴訟で、55万円を支払うよう命じる判決を言い渡した。

男性は日本で生まれ育ち、普段は日本名を使用していたが、勤務先の社長は2012年11月から、会社で本名を名乗るよう繰り返し要求し、13年4月には同僚の前で「この人は在日韓国人だ」と述べたりしたという。

男性は社長の行為により「精神的苦痛を受けた」とし、訴訟を提起。1審は「社長の行為は自己決定権の侵害に当たる」と判断していた。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「社長が無理を言ったのは確か。原則に基づいて考えると、在日韓国人の言っていることが正しい」
「在日韓国人はただの日本人に過ぎないと思う…」

「もし韓国が独立していなかったら、今も差別を受けて暮らしていたのだろう…」
「在日韓国人という理由で差別するなんて幼稚過ぎる。在日韓国人を仲間外れにするために本名の公開を強要したのか?」

「在日だけでなく、日本人と結婚した韓国人も日本の姓を名乗るケースが多い。夫婦で姓が違うと不便なことが多いし、ごく一部ではあるが、嫌韓の人たちに差別を受けることもある。日本での生活には満足しているが、差別のせいでつらい思いをする時がたまにある」
「日本に住んでいるが、韓国人という理由で差別を受けたことは一度もないよ?」

「私たちも反省しよう。自分より貧しい国の人を差別したことはないと言える?」
「やっぱり日本の方がまとも。最近、ヘイトスピーチ法も成立した。韓国もそろそろ差別をやめようよ」(翻訳・編集/堂本)