21日、韓国に生息するコウモリのふんから中東呼吸器症候群コロナウイルスに似たウイルスが検出されたことが分かった。資料写真。

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2016年6月21日、韓国に生息するコウモリのふんから中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに似たウイルスが検出されたことが分かった。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国・中央日報によると、韓国生命科学研究院ウイルス感染対策センターなどの研究チームが20日発表した。昨年7〜12月、国内11カ所のコウモリ生息地で採取したふんのサンプル49ケースを調べたところ、消化器や呼吸器系の疾患の原因となるコロナウイルス、ロタウイルスなどを検出。これらは重症急性呼吸器症候群(SARS)やMERSの原因となるウイルスと77〜89%の割合で類似性を持っているという。

研究チームは「コウモリのふんから検出されたウイルスが人間に伝染する可能性は低いが、検出場所の環境などを監視する必要がある」としている。(翻訳・編集/大宮)