みんな部屋の中の 菌・カビ対策 してる?

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執筆:Mocosuku編集部


湿度の高い時季は、油断していると布製品などにカビが生えるなど、面倒なシーズンでもあります。

そんなうっとうしい時季を快適に乗り切るために、どんな工夫をしたらいいでしょうか?

梅雨どきの家事が憂うつな理由

ジメジメするこれからの季節を快適に乗り切る方法はあるのでしょうか? 
生活者の意識・実態に関する調査を行っているトレンド総研では、「梅雨の家事における悩み」について調べました。

主婦500名を対象に梅雨の家事に関するアンケート調査を実施したところ、「梅雨の時期に家事が憂うつだと感じる」人は87%に上りました。
その理由の上位5つは、次のようなものです。

洗濯物が乾きにくいから:84%

湿気が気になるから:82%

カビが気になるから:65%

雨で靴や服が汚れるから:50%

食べ物が傷みやすいから:49%

菌やカビの繁殖が心配なアイテム

いずれも湿気の多い時期特有の悩みですね。
普段でさえ面倒な家事がさらに手間になり、仕上がりがいまひとつになるとあっては、誰だってストレスが溜まります。

また、これに関連して「自宅にある布製品のうち、梅雨の時期に特に菌やカビが気になるもの」を尋ねたところ、以下の7品目については半数以上が気にしていることがわかりました。

衣類:68%

カーテン:63%

布団:63%

枕:60%

マットレス:54%

クッション:52%

カーペット:52%

7割近くが菌・カビの対策をしていない!

その一方で、「菌やカビの対策を行っている?」という質問に対しては、71%が「対策していない」と答えています。

また、カビや菌の対策について「よくわからない」と回答した人が87%に上ることから、多くの主婦がカビや菌を何とかしたいと思っているものの、具体的なケア方法がわからず苦慮していることがわかります。

確かに、ソファや布団など洗濯機で洗えないものは、どうしていいかわからないというのももっともです。多くの人は、日光に当てるくらいしか方法が思いつかないのではないでしょうか。

 専門家に聞く梅雨の布製品の 菌・カビ対策

これらの調査結果をふまえ、トレンド総研では、布製品の 菌・カビ対策 の方法について、家事の専門家・藤原千秋さんに聞いています。その ポイントは、次のようなものです。

天日干しにこだわらず、できる手入れをする

洗剤、柔軟剤などに好みの香りを取り入れて作業を楽しむ

除湿機、エアコン、布団乾燥機、布団掃除機など除湿効果や清潔さをもたらす家電を利用する

雨が降っていても家の中を換気する

アイテムごとのお手入れ方法

雨が降っているのに換気するというのは意外ですが、藤原さんによれば「空気が滞留すると布製品のカビや湿り気の原因になる」とのこと。
閉めきったままでいるよりは、湿っていたとしても空気を入れ換えたほうがいいようです。

さらに、消臭・除菌スプレーを上手に活用するのも効果的だと言います。アイテムごとのお手入れのポイントは次の通りです。

衣類


・クローゼットやタンスの通気を良くする
・湿っぽく感じた場合は扇風機の風を送り込む

カーテン


・梅雨前に洗濯していないのであれば、梅雨明けに洗濯する
・洗濯するまでは消臭・除菌スプレーをこまめに噴霧しておく

布団


・梅雨の晴れ間にはすかさず干す
・温風の出る布団掃除機をまめにかけて乾燥と清潔を心がける
・シーツだけでも洗濯・乾燥する


・カバーはこまめに洗濯・乾燥し、晴れ間には枕の天日干しを
・干す前に消臭・除菌スプレーをかける

除菌グッズの研究員が語る梅雨の 菌・カビ対策

菌・カビに効く布製品のケア用品「ファブリーズ」シリーズの研究・開発を務める、P&Gファブリーズ研究員の新藤知子氏さんによると、「梅雨の時期は他の季節と比べてカビの繁殖スピードが約4倍」というデータもあるそうです。

また、ファブリーズの正しい使い方は、「布製品から20〜30cm離し、表面がしっとりするまでしっかり噴霧すること」だそう。下記の回数を目安に噴霧するといいでしょう。

衣類(スーツ・ジャケット):6回

カーテン:20回

布団:20回

枕:6回

ジメジメとしたこの季節、菌・カビ対策もしっかり行い、少しでも快適に過ごしたいですね。