私たちの食卓になじみの深い食べ物“卵”。美味しさや調理のしやすさから、「毎日取り入れている」という方は多いでしょう。卵は、ビタミンCを除くほとんどのビタミン・ミネラルを含み、「完全栄養食」と称されるほど、栄養バランスが抜群です。そんな卵なのですが、せっかくの良さを生かし切れていない食べ方があることをご存じですか?

ここでは、ビューティーフードアドバイザーの筆者が、意外と知らない卵のNGな食べ方について、お話していきたいと思います。

■1:「1日1個まで」を守っている

「コレステロールの数値が上がるから」と、卵を食べなかったり、1日1個までというルールを守っていたり……。卵の摂取量を気にする方は多いですよね。

そんな方に朗報です。卵にはコレステロールの量を調整して、善玉コレステロールを増やす“レシチン”や、コレステロール値を下げる効果に期待される“オレイン酸”が含まれます。このことからも、「卵=コレステロール値が上がる」という心配は、さほど気にしなくてよいことがわかりますよね。

ただし、食べ過ぎはNG! ほかの食材からのコレステロール摂取も考えて、卵は1日1〜2個、多くても3個までにとどめておきましょう。

■2:納豆と一緒に食べる

納豆と卵。どちらも栄養価が高く、「ご飯にかけて一緒に食べたら最強」と思われがち。ですが、これもまたNGな食べ方なのです。

それは、納豆に含まれるビタミンB群の一種“ビオチン”が、卵白に含まれる“アビジン”によって吸収を阻害されてしまうから。ビオチンは、肌や髪、爪をキレイにするのに欠かせない栄養素。どうしても納豆と卵を一緒に食べたいときは、卵黄だけを使うことをオススメします。

また、卵黄にもビオチンは含まれます。ビオチンの摂取を意識するのであれば、卵黄と卵白は混ぜずに調理すると良いでしょう。

■3:温度変化を気にしない

これから気温が高くなると、食中毒菌の増殖が気になります。温度が高い場所で卵を保存するのはもちろんNGなのですが、気を付けたいのは“温度変化”。温度変化により卵の表面に結露ができると、そこから食中毒菌が増殖すると言われています。

冷蔵保存された卵を購入した場合、自宅でも冷蔵庫で保存するといったように、温度の変化を作らないことを意識しましょう。

卵は身近な食材。食べ方・保存法にも意識を向けて、健康作りに役立てたいものです。

【画像】

eggs and natto

【関連記事】

30才超えたら毎日飲みたい!「内臓脂肪にイイ」魔法級ドリンク6つ