日本の郵便ポストは赤い。これは初めて日本を訪れる中国の人にとってはちょっとした驚きだ。なぜなら、中国のポストは緑だから。そして、日本のポストには個性的な形をしたものが結構存在することも、驚きの対象になるかもしれない。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の郵便ポストは赤い。これは初めて日本を訪れる中国の人にとってはちょっとした驚きだ。なぜなら、中国のポストは緑だから。そして、日本のポストには個性的な形をしたものが結構存在することも、驚きの対象になるかもしれない。

 中国メディア・新華社は20日、日本では通常とは異なるデザインの郵便ポストが観光スポット化しており、このようなポストを巡る観光客も存在すると報じた。記事は、「日本で手紙を出そうとしたら、独特の形のポストに出くわすかもしれない」とし、日本全国に17万個以上存在するポストのうち205カ所は特別な形をしていると紹介した。

 日本に点在するユニークなポストの起源は、1952年に設置された万国郵便連合加入75年記念ポストであると説明。その後、各地で続々と特徴ある形をしたポストが続々と設置されるようになり、動物を象ったものや、ハローキティなどのキャラクターを用いたもの、酒甕や家などをイメージしたものなど、バラエティ豊かなポストが続々出現したことを伝えた。

 そして、特徴的なポストの1つとして、和歌山県すさみ町付近の水深10メートルの海底に設置され、「世界一深いところにあるポスト」としてギネスブックに認定されたポストを紹介している。

 日本人にとって「ポストは赤」というのは、常識と言っても差し支えないかもしれない。しかし、実は日本国内には青いポストも存在していたのだ。それは、速達専用の郵便ポストである。しかしその数は全国で35個程度で、そのほとんどが大阪のオフィス街に集中しているとのこと。手で速達郵便を仕分けしていた時代の遺物と言えるもので、今後減ることはあっても増えることはない、という代物なのだ。

 ポストの「ご当地化」もそうだが、投かんしたハガキなどに押される消印の「ご当地化」も進んでいる。「風景印」と呼ばれるもので、各地の郵便局で手紙を出す際に頼めば、通常の消印に代わる「風景印」を押してもらえるのだ。旅の思い出に自分宛てに手紙を送るのも楽しくなるし、「風景印」コレクションの旅もできる。手紙と旅には、やはり並々ならぬ「縁」があるのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)