中国大陸で初めてのディズニーテーマパークとして、上海ディズニーリゾートが16日に正式オープンした。紆余曲折を経た中での営業開始であり、中国大陸はもちろんのこと、世界から注目が集まっているようだ。(イメージ写真提供:(C)sh_lisong/123RF)

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 中国大陸で初めてのディズニーテーマパークとして、上海ディズニーリゾートが16日に正式オープンした。紆余曲折を経た中での営業開始であり、中国大陸はもちろんのこと、世界から注目が集まっているようだ。

 台湾メディア・聯合新聞網は17日、上海ディズニーが開業したことについて大陸のネットユーザーが台湾のネット上で感想を求めたところ、台湾のネットユーザーからは冷ややかな感想が噴出したことを報じている。

 記事は、米国サーバーを経由して台湾の大手掲示板サイト・PTTにやってきた大陸ユーザーが「上海ディズニーの開業について、台湾メディアは声を発していないように思える。台湾には上海ディズニーに匹敵する観光スポットなどないと思うが、これについてどう思うか」と書き込んだと紹介した。

 これに対して、台湾のネットユーザーからは「別に。行きたきゃ東京のディズニー行くし」、「大陸に登場したものは、みんなパクリじゃないかって思う」といった冷ややかなコメントが続出したと伝えた。記事がピックアップしたコメントを見ると、「イナゴの大軍が上海に戻るのは、喜ばしいことだ」、「これで安心して他国のディズニーに行ける」、「これで日本のディズニーから中国人がちょっといなくなるって感じた」など、大量の中国人観光客の足が国内のテーマパークに向くことで、世界各地の秩序が回復するといった意味合いを含めた意見が目立っているようだ。

 記事は、この点を指摘すると同時に、台湾のネットユーザーは「全くもって上海ディズニーには行きたくないようだ」と評している。

 台湾ネットユーザーの冷たいコメントからは、大陸にディズニーのテーマパークができたことに対するいささかの悔しさも感じ取れる。そこには、台湾の人びとが抱く、大陸への複雑な心境が映し出されているのかもしれない。もちろん、これらのコメントは全ての台湾市民の声を示すものではなく、一度は上海ディズニーに行ってみたいと考えている人も少なからずいるであろうことは、言うまでもない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)sh_lisong/123RF)