“恵みの雨”とはいっても、ジメジメとどんよりした天気が続く梅雨時期はちょっとテンションがさがりますね。一般財団法人・日本気象協会によると、2016年の梅雨の傾向としては、全国的に曇りや雨の日が多く、梅雨らしいぐずついた天気に。西日本の太平洋側を中心に降水量が多く、大雨に注意が必要とのこと。6月中は全国的に気温は平年並かやや高く、蒸し暑い日が多くなるようなので、快適に過ごすための工夫を考えておきたいですね。

梅雨は女性には特にツラい季節!

また、日本気象協会が20〜40代の男女300名に実施した「梅雨に関するアンケート」によると、8割近い人が「梅雨が嫌い」と回答しています。嫌いな理由については以下の通り。

梅雨の時期の嫌なことを教えてください
1位:蒸し暑い・湿度が高い(236人/男性113人・女性123人)
2位:洗濯物が外に干せない(209人/男性95人・女性114人)
3位:カビや食中毒が心配(145人/男性65人・女性80人)
4位:外出の予定が立てづらくなる(138人/男性人66・女性72人)
5位:気分が憂鬱になる・ストレスが溜まる(103人/男性44人・女性59人)
6位:髪の毛のセットに時間がかかる(64人/男性18人・女性46人)
7位:自転車に乗れない(45人/男性26人・女性19人)
8位:オシャレができない(28人/男性10人・女性18人)
9位:体調が悪くなりやすい(27人/男性11人・女性16人)
10位:特になし(16人/男性11人・女性5人)
11位:その他(5人/男性4人・女性1人)

上位9位までのうち、7位の「自転車に乗れない」を除いて、すべての項目で女性の回答数が男性を上回る結果に。梅雨時期は、男性よりも女性のほうが多くの悩みやストレスを抱えているようです。
特に目立っていたのは、2位「洗濯物が外に干せない」や3位「カビや食中毒が心配」、6位「髪の毛のセットに時間がかかる」などで、女性が男性の回答数を大きく上回る結果となりました。
また、4位に選ばれた「外出の予定が立てづらくなる」や、5位の「気分が憂鬱になる・ストレスが溜まる」といったような点から、リフレッシュする機会が少なくなり、ストレスが溜まるといった負のスパイラルに陥っていることが分かります。

雨の日、電車やバスの車内では気を遣いっぱなし!

続いて、梅雨の嫌なシーン・場所については、直接外で雨の被害を受ける『道路』を2位に抑えて、『電車・バス』が1位に。不快に感じる理由としては、「車内がムシムシしていて不快」、「床が滑りやすい」など。その他、「濡れた傘が人に当たるのが気になって落ち着かない」といったような、狭い空間で他の人へ気を遣わなければいけない精神的なストレスを多く感じるといった回答や、逆に「混んでいる車内で傘が当たって服や靴が濡れた」といった自分が嫌な思いをしたという回答もありました。

自分への被害、他人への被害、それぞれに気を遣って疲れてしまう人が多い。

マナー違反多数、あなたの傘の扱いが多くの人をイライラさせている!?

雨の日の他人の行い・マナーで気になることがあると答えたのは半数以上の54.7%。さらに、雨の日のマナーに関して自分自身で気を付けていることがあるかという質問でも、半数を超える62.3%の人が気を付けていることがあると回答しました。そこで、雨の日に最も気になる他人の行いやマナーをランキング形式でまとめた結果がこちら。

雨の日の他人の行い・マナーで気になったことを具体的に教えてください
1位:周りを気にせず傘の水滴を払う(93人)
2位:傘の先端を後ろ向きにして持ちながら歩く(92人)
3位:人とすれ違うときに傘を傾けない(79人)
4位:周りを確認せずに急に傘を開く(69人)
5位:傘をさしながら自転車を運転する(67人)
6位:濡れた傘をたたまずに電車やバスに乗る(55人)
7位:濡れた傘を傘袋に入れないまま建物や電車に入る(32人)
8位:その他(3人)
9位:特になし(1人)

多くの人が、梅雨時期の必需品である傘の扱いを意識していることがわかりますね。
畳んだ傘は立てて持つことや、傘はゆっくりと開く、公共の乗り物に乗るときは傘の水気を切ってから……など、いずれも当たり前のことですが、おしゃべりや考え事に夢中になっていたり、スマートフォンの操作に気を取られて、無意識にマナー違反をしているかも!? 少しでも快適に梅雨時期を過ごすため、自分の傘マナーを見直してみましょう。

【参考】※ 日本気象協会