中国人が給料待遇の良い日本企業で働けるのはすばらしい機会だといえるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人が日本企業のなかで生き残るために守るべき2つの原則について紹介している。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国人が給料待遇の良い日本企業で働けるのはすばらしい機会だといえるが、中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人が日本企業のなかで生き残るために守るべき2つの原則について紹介している。

 1つ目は「嫉妬してはならない」という原則だ。職場には自分より努力する人あるいは能力の高い人がいるのが普通だが、そうした人を嫉妬して陰であれこれ文句を言う行為は「中国の企業では珍しくない」と記事は説明。しかし「この習慣を決して日本企業の職場に持ち込んではならない」と戒め、もし職場の責任者に発覚すれば「会社を辞めさせられるか、良くない印象を責任者に与えてしまう」と説明した。

 2つ目は「責任回避してはならない」という原則だ。日本企業の職場で何か問題が発生したとき、もし自ら果敢に問題解決に取り組むなら「責任者はあなたの人柄を称賛する」と記事は説明。しかし、いつも責任を回避したり、責任転換をするようであれば「どれだけ有能な人材であっても、人柄に問題ありと見なされて重用されることはない」と指摘した。

 2つ目の原則に関してだが、中国人はポストによって与えられる権限を明確に意識し、権限を与えた側は与えられた側にそれに見合う責任を果たすことを要求する。従って中国人は責任感がないということではない。

 しかし日本には連帯責任を重んじる風潮があり、こうした風潮のある職場で何か問題が生じた時、与えられた権限や責任の範囲を強く意識している中国人が「これは自分が担う責任ではない」と判断するということはあるのかも知れない。チームで仕事をしている時にもし中国人がこのような見方をして、自分の担当ではないという理由で問題解決に助力しない場合、職場の責任者から誤解されるということが生じる可能性はありそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)