仕事に人間関係、生きているとさまざまなストレスが生じてきます。ストレスは避けられないものですし、ときには成長するためのモチベーションとして働くこともあるので一概に悪いとは言えません。でもユウウツで気分が落ち込んでしまうままでは精神的にも危うい状況となってきます。
そこで今回は効果的なストレス対処法についてまとめてみました。ストレスは精神的なことだけでなく、健康面でも心臓病やがんのリスクを高めると言われています。今の時代自分を守るためにもストレス対処法はかならずマスターしておきたい貴重な“スキル”なのです!

“リチャージタイム”を定期的につくる

誰でもストレス耐性はありますが、疲労が重なったり、つねにストレスにさらされ続けると、耐性がさがり、ストレスに負けてしまいます。ですからストレスを抱えることを大前提としたうえで、定期的にストレスを解消し、精神的にもゆったりと休める“リチャージタイム”を確保しましょう。
自分が心の底からハッピーになれること(ショッピング・料理・映画鑑賞など)をリスト化し、1週間のうち1日は“リチャージタイム”として、そんなふうに好きなことをして過ごすようにします。もちろん、“なにもしない、家でゴロゴロする”というのも立派な選択肢のひとつです。
さらにまとまった休みがとれるときには、完全に日常生活から離れ、海や山など豊かな自然のあるところに身をおき、心からリラックスする時間をもちましょう。

病院でホルモンバランスをチェック

睡眠をとったり、ヨガや瞑想に打ち込んだり――ストレスにいいといわれていることはすべてやっても効果があらわれない……。そんなときはホルモンバランスの乱れを考えてみたほうがいいかもしれません。女性はとくに、甲状腺ホルモンのトラブルやPMS(月経前症候群)など女性ホルモンの不調といった問題を抱えやすいため、これがストレスの本当の正体であることも大いに考えられるのです。
これには、急激な体重の変化・抜け毛・疲労感の持続・便秘・ほてり・生理トラブルといった身体的なシグナルが出ます。もしこうした症状があるなら、医師に相談し、ホルモンバランスを調べてもらうといいでしょう。

深呼吸をマスター

普段あえて意識することもない呼吸かもしれませんが、じつはストレス対処に優れた効果があるのです。人はストレスを感じると、呼吸が早く、浅くなります。そうなると、体内に酸素が効果的に行きわたらなくなり、ますます焦りや不安を感じてしまう悪循環に。そんなときこそ気持ちを落ち着けて、ゆっくりと静かに深呼吸を繰り返していきます。
そうすると血液中や脳内にもしっかり酸素が行きわたり、頭が冴えて集中力が高まります。ストレスを感じているということは、自分のペースが乱れているということ。まずは呼吸を整えることで、自分なりのペースをとり戻してみましょう。

原因を突きとめ“アクション”を起こす

我慢できないほどのストレスを感じていると思うのであれば、事態をそのままにせず、なんらかの“アクション”を起こし、自分の身を守ることが大切です。日本人はとにかく我慢体質、ギリギリまで「いい子」で耐えようとする傾向にありますが、そのために燃え尽き症候群になってしまったり、うつ病になったりしては元の子もありません。
自分にとって許容範囲を超えるものに対しては、はっきり「ノー!」と拒否したり、アクションを起こす、ときには仕事を辞めたり、恋人と別れるといったつらい選択となることもあるでしょう。でも自分をストレスの多いみじめな境遇から救い出すには必要なことなのです。

▽ 海外参考雑誌:Good health2月号