急に泣きたくなる…「落ち込んだ気持ちから抜け出す」3ステップ

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病気にかかるとカラダも気持ちも落ち込んでしまうので、早く治したいですよね。

それと同じで、鬱っぽい気分もなるべく無駄に長引かせたくはないもの。

体調までおかしくなるその前に、自分に合った気分転換法を知っておきましょう。

そこで今回は心理カウンセラーの筆者が、落ち込んだ気分を改善する思考法をご紹介します。

■1:ときには脱力を味わおう

気分が落ち込んで元気になれないときは、人間なら誰にでもあります。

むしろときどきそういう時期があってこそ健全です。

辛い気持ちや悲しい気持ちのときは、景色のいい場所を選んで一人風に吹かれましょう。

今のあなたは、酷使された脳が何もしたくなくないといっているのかもしれないし、人として成長するために与えられた節目の一場面かもしれません。

「こういうときもあるよね」って自分に言ってあげてくださいね。

■2:涙を流して心を整えよう

心が無理を重ねると、知らず知らずのうちにどこかに涙が溜まるようです。それが、ときに何でもない出来事をきっかけにまるでダムが決壊したように溢れてしまうことがあるんですね。

大人の私たちは、たとえ泣きたいと思ってもそんな時間も場所も無いことが多いのです。

涙って毒素なんです。泣けるような映画でも見て、ぜひ思い切り泣いてみてください。案外すっきりとしてやる気が湧いてきたりしますから。

そして、スッキリした所で神社にお参りに行ったり、お墓参りをしてみましょう。神聖な空気が手伝って、謙虚で整った気持ちになれるでしょう。

そのときのあなたは、数分前のあなたよりほんの少し人徳が高くなっているはずです。

■3:最後に気合いを入れよう

さて、翌朝は目覚めとともに、布団を蹴飛ばして起きましょう! 

西郷隆盛もやっていた気合いを入れる方法です。疲れているからといって腑抜けの自分を続けていると、さらにもっと気だるくなったりしてしまいます。

「せーの!」で起き上がり、アップテンポで動きにリズムを刻みましょう。

そして仕事の前には、腕まくりをして目を閉じ深呼吸、一点凝視をした後に「勝つぞ!」と決めて仕事に取り組んでください。

いかがでしたか? 毎日真面目で一生懸命の優しい人ほど、時に自分の生きている意味や価値を見出せなくなってしまうことがあります。

そんなときは、「最初から人が生きる目的なんて無いのかも」と開き直ってしまった方が、むしろ今日一日を充実して過ごせるでしょう。

そしてその充実した一日一日の積み重ねを、私たちはいつの日か「いい人生だった……」と振り返ることになるのではないでしょうか。

【筆者略歴】

※ 波登かおり ・・・ 心理カウンセラー。『自己肯定観向上プログラム』を確立。セルフコントロール“自分の元気の作り方”を提案している。著書『1分間元気チャージ』幻冬舎他。

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※ Sergey Nivens / shutterstock