19日、中国政府がマナー違反者の取り締まりを強化している。40万人前後の信用喪失者が複数の関係部門から懲戒処分を受けたほか、400万人余りが旅客機への搭乗を制限された。

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2016年6月19日、中国新聞社によると、中国国務院新聞弁公室は17日、違法行為や悪質なマナー違反などにより信用を喪失した人物に対する共同懲戒の備忘録が採択されたことで大きな効果が出ていると発表した。

2015年、中国国家発展改革委員会と最高人民法院(裁判所)、政府44部門が信用を喪失した人物に対して共同で懲戒を行う備忘録を採択し、90項目余りの懲戒措置が取り決められた。

中国国家発展改革委員会の任維良(レン・ウェイリアン)副主任によると、すでに40万人前後の信用喪失者が複数の関係部門から懲戒処分を受けており、その結果、信用を喪失する原因となった行為が正されることとなった。さらに、400万人余りが旅客機への搭乗を制限されたことも明かしている。

また、食品や医薬品、環境保護などの分野でも新たな備忘録の制定を検討しているとし、今後はさまざまな分野で信用を失う行為を働くと制裁を受けることになる。(翻訳・編集/岡田)