テストの点数はママ次第?「低学年からできる子」にするコツ3つ

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「ほかの家の子は100点なのに、何でうちの子は取れないの?」と悩むママも多いかもしれません。ましてやお子さんが小学校の低学年ならば、これからが学業の基礎を学ぶ期間。この時期からつまずいてほしくないですよね。

能力には個人の差があるとは思いますが、そんなことで諦めて欲しくない、いや諦めさせないというのがママの気持ち。専業主婦の方であれば、つきっきりで教えてあげることも可能ですが、働き女子のあなたには難しいはず。

そこで大事になってくるのは、子どもがいかに集中できるか、ということです。

今回は、取材ライターとして多くの家庭の教育現場に踏み込んできた筆者が、子どもが集中して勉強に取り組める環境づくりのポイントを3つご紹介します。

■1:リビングを勉強部屋に

株式会社ベルーナによると、最近、子どもがリビングで勉強を行なう“リビング学習”が注目を集めているとのこと。

親の目の届くところで学習することで、子どものやる気が高まったり、子どもの学習状況がわかったり、家族のコミュニケーションが増えたりといったメリットがあり、子ども部屋を与えずにリビングで一緒に過ごすご家庭が増えているそう。

集中できるようにと子ども部屋をつくり、机を買ってあげるのがひとつの形になっていますが、じつはこれが正解とは言い切れないかもしれません。

お子さんがまだ小さい場合、勉強部屋は親の目がある場所に設けたほうがいいことも。これは監視という意味ではなく「頑張っている所をお母さんに見せたい」というほとんどの子どもが持つ心理を上手く利用するためです。

■2:過度な期待をしない

子どもに期待をしすぎるということは将来的にもあまり良い影響がありません。親の期待に応えるために頑張る子どもの努力は、自分のためにやっているものではないので注意が必要です。

それはお母さんの喜ぶ顔が見たかったり、怒られるのが嫌だったりという他人ありきの努力なのです。やがて反抗期を迎え、親離れの意思を持つようになった時、はたしてお子さんは自分のためだけに頑張ることができるでしょうか。

仮に低学年のうちは100点をたくさん取っていたとしても、高校受験や大学受験はその心持ちではなかなか上手くいかないかもしれません。

もしそうだとしたら、その子は入学後は目標を見失うわけですから、何のために何をすればいいのかも分からず、燃やすエネルギーすら得ることができなくなるかもしれないのです。

■3:結果だけを見て怒らない

何事も結果がすべてというのは事実に変わりはありませんが、小さいお子さんにそれを教えるのはまだ早いでしょう。結果が悪かった場合、怒るべき部分はそれまでの過程です。なぜ良い点数が取れなかったのか、原因を探し、次からはどうすれば良いかの改善策を一緒になって考えてあげましょう。

ただ結果を怒らないと言っても、「あの時ゲームをしていたからだ」など、過去をほじくり返して突くような言い方では子どもは腐ってしまいます。

何かを排除するのではなく、「もっとこうすれば良かったね」など前向きな方向でアドバイスをしてあげられると良いでしょう。そうすれば子ども自ら、「あの時ゲームをしていなかったら」と考えることができるはずです。

以上、子どもが集中して勉強に取り組める環境づくりのポイントを3つご紹介しましたが、いかがでしたか?

確かに大学レベルまでいけば差が出てくるのは仕方のないことです。しかし小学生レベルの内容ならばそこまで差が出ることはあまりないはず。努力ややり方によっては誰もが100点を取れる可能性を持っているのです。

そのためには勉強の質、いかに高いモチベーションでできるかが大切です。