SEXを子どもに見られたら…!あなたはどう対処する?

写真拡大

子どもには絶対に見せたくない“夫婦の営み”。しかし、日本の狭い寝室事情では「うっかり目撃されてしまった…」ということも起きがちなようです。

ママたち100人に「夫とHしているところを子どもに見られたことはありますか?」と聞いたところ、なんと36%がYESと回答。「たぶん見られてない」「見られていないと信じたい」のグレーゾーンも含めると4割という高率に!
子どものファーストインプレッションは「なんで裸?」
夫婦のHをうっかり子どもに見られる…、そんな気まずすぎる状況での子どもの反応はといえば、まだ小さい0〜1才以下の場合は…

­

・「子どもが産まれて数ヶ月のとき、H中に起きてしまいましたが、ニコニコしながら見ていました」

­

・「すごく小さかったときなのですが、“仲良し”だと思ったらしく嬉しそうにしていました」

­

・「1歳の子どもの布団の隣でしていたら起きてしまいました。寝ぼけていたようで、こちらも思わず寝たふりをしたら、またすぐに寝てくれました(笑い)

­

と、まあまあセーフと考えていい(?)感じのよう。しかし、もう少し大きくなってくると…

­

・「小学校低学年の子どもが隣に寝ていたのですが、寝ぼけて『なんで裸なのー』と言われた」

­

・「布団の中でしていたので丸見えではなかったけど、子どもに『どうして裸なの?』と言われてあせった」

­

・「子どもが2歳くらいのときに見られてしまったときは、『お父さん、ちんちんが出てるよ』と指摘されてしまった」

­

など、主に子どもは“裸”であることに着目し、不思議がる傾向。何をしているかは不明でも記憶には残るでしょうから、セーフといえるかは微妙です。さらにもっと大きくなると…

­

・「夜中に突然、子どもが寝室に入ってきて見られてしまいました。子どもは中学生だったので、『アッ』とつぶやいてドアを閉めて去っていきました。かなり気まずかったのですがそのままなのも嫌なので、何もなかったふりをして私が子ども部屋に行き『どうしたの?』と普通に会話をしました。子どもも何もなかったように会話をしてくれました」

­

という子ども側の大人の反応も…。ゴメンネ…。
ごまかし方は「医療行為」が主流!
見られてはいけないものを見られてしまったならば、なんとかごまかすのみ! この危機的状況での言い訳はどんなものが多いのでしょうか。

­

・「長男が2歳ころ、夜中に起きてきて『何をしてるの?』と聞かれたため、『お薬をぬってもらってるの』と答えたが、子どもは小学校のころまで遊びに来た人にそのことを教えていた…」

­

・「まだ次男が4歳くらいのときでしたが、夫は『湿布を貼ってもらっていた』とごまかしていました」

­

・「子どもが夜中に寝ぼけて寝室に入ってきたので、『マッサージをしている』とごまかした」

­

・「『苦しそうな声がしたから心配で』と、子どもが起きてきたことがあります。『母ちゃん、こわくなっちゃって一緒に寝てるんだよ』と夫が必死に言い訳をしていました」

­

・「2階の寝室で寝ていた娘(6才)が、1階のリビングで仲良くしていた私たちのところへ。2人とも裸なので『どうしたん??』と不思議そう。『あっ、暑いし着替えようと思って!  あっ、シャワーもしとこっ!』と、私は風呂場に逃げました」

­

“マッサージをする”“薬を塗る”など、「これはHではない、医療行為である」と説明するのが王道のようです。たしかに目的が子づくりである以上、生殖医療行為に属すると言えなくもない…。けれども違和感はありありで、子ども本人がハッと気づくまで、周囲に延々いいふらされるケースも…。これは恥ずかしすぎる!!
「見られたことがない」夫婦の対策は?
それでは、「子どもにHを見られたことがない」と答えた6割の夫婦は、どんな対策をとっているのでしょうか。

­

・「子どもがいるところ、時間帯には絶対に行わない」

­

・「絶対に見られないように、離れた部屋で子どもが確実に寝静まったタイミングを見計らっている」

­

・「物心ついてからのそういった経験はトラウマになる可能性があるので、鍵のついた部屋でしている」

­

・「夫が夜勤の仕事なので、子どもに見られるかもしれない時間帯にする事がない」

­

など、“部屋を別にする”“子どもが家にいる時間にはしない”など、抜本的な対策が必要なようです。「子どもが産まれてから、したいと思わなくなったので見られる心配もない」「そもそもセックスレスなので安心!」という意見もありましたが、それはそれでまた別問題…。“夫婦仲良く、子どもとは別部屋で!”が円満な子づくりHの掟ですね!

­

文/和田玲子

※既婚女性100人を対象に暮らしニスタ編集部が行ったアンケート調査より

写真© Karin & Uwe Annas - Fotolia.com