15日、中国の主要自動車メーカーは海外の先行メーカーに対抗できるよう国内のハイテク企業と連携し、未来志向の新車種開発に着手している。写真は北京。

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2016年6月15日、環球網によると、中国の主要自動車メーカーは海外の先行メーカーに対抗できるよう国内のハイテク企業と連携し、未来志向の新車種開発に着手した。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、フィアット・クライスラーとグーグルの持ち株会社アルファベットの提携が決まるなど、世界的な主要自動車メーカーは自動運転技術の開発を急いでいる。

中国最大の自動車メーカー・上海汽車グループは4月に行われた北京モーターショーで、アリババ(阿里巴巴)グループと連携して開発したコネクテッドカー「栄威RX5」を出展。中国メーカーはこれまで海外メーカーの前に劣勢だったが、スポーツタイプ多目的車(SUV)を中心に販売を増やし、国内市場で徐々にシェアを取り戻している。

この勢いを維持していくことを念頭に、中国の自動車メーカーは上海汽車とアリババのみならず、長安汽車も百度(バイドゥ)や華為(ファーウェイ)、アリババといった国内ハイテク企業と連携するなど、海外の主要メーカーと同様に、ハイテク企業との連携を深める動きが加速している。

中国のこうした連携はまだ販売面では重要な原動力には至っていないものの、大きなチャンスだとみられている。(翻訳・編集/岡田)